【ハイキュー】縁下のいとこちゃん (ページ17)

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15話ページ17

夢主side

岩泉「へ〜、近所の兄ちゃんが教えてくれたのか」

及川「現役高校生に教えてもらえるとか羨ましいっ！」

『へへ〜、いいでしょ〜！』

自分のことじゃないけどなんだか誇らしいな。私にお兄ちゃんがいたらこんな感じなのかな。

『これで少しは2人とバレー出来るよね！さぁ、バレーやろうよ！』

こうして私達はしばらくパス練習を楽しんだ。もちろん私はまだまだ下手くそで、はじめやとおるにフォローしてもらいながらだけど。上達するのが楽しかった。

岩泉「なぁ、そろそろ休憩しようぜ」

及川「そうだね！おれ喉乾いたな〜」

『あ！それなら私、いいもの持ってる！』

そう言ってカバンから取り出したのは、水筒と紙コップ。

岩泉「お、飲み物持ってきてくれたのか！サンキューな。」

及川「Aってば気が利くー！ありがとー！」

『いいえ〜。はい、注ぐからコップ持って〜』

コップを持たせて飲み物を少しだけ注ぐ。

岩泉「なんだこれ。水？じゃないよな？」

及川「なんか酸っぱいような匂いしない？」

『まぁまぁ、飲んでみてよ』

2人は素直に飲んでくれた。

及川「え、なにこれ！酸っぱ！！」

岩泉「これ、りんご酢か？」

『そ〜！はじめ、よくわかったね！！』

及川「なんでりんご酢！？」

岩泉「余計喉乾いたぞ、、」

と、2人は少し辛そうな顔をして言った。

『ふふっ、2人とも合格〜！』

岩泉、及川「は？／え？」

『あ、その前に。それ、これと混ぜて。』

そう言ってもう1つ用意していた水筒を出した。