【ハイキュー】縁下のいとこちゃん (ページ15)

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13話ページ15

及川、岩泉side

Aが去っていった方を見ながら2人で話す。

岩泉「なんなんだアイツ。」

及川「嵐みたいな子だったね〜」

岩泉「な。頼みってのも気になるよな」

及川「ね〜。生き生きしてたから、バレーもっと教えて欲しい！とかだったりして〜」

岩泉「及川じゃねぇんだからそんなわけなぇべや」

及川「岩ちゃんひどい！」

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夢主side

ここで私はまたしても悩んでいた。それは＿

バレーってどうやって練習すればいいの！？
バレーをする場所もないし、そもそもバレーボールがない。

どうしたものかと考えながら、お母さんと夕飯の買い出しにスーパーへ来ていた。今夜はカレーだ。
近頃はお母さんが休みの日に1週間分を買い込み、一緒に作っている。家族の時間が増えて嬉しい限りだ。

買い物を終えて、スーパーから出ると知ってる人に会った。

『あ！誠にぃ！』

嶋田「お〜、Aか！大きくなったな〜、何年生だ？」

『へへ、2年生だよ！』

嶋田「おぉ〜！もうお姉さんだな！」

と、頭を撫でてくれた。

母「え〜！誠くん！？久しぶりね〜！もう高校生！？今は何年生？部活帰り？何部何部！？」

『も〜、お母さん！誠にぃ困ってるよ！』

嶋田「はは、もうそんなに会ってないっすか。今は高2で、バレー部入ってますよ！」

『！』

母「あら、バレー部なの！？すごいわ〜！頑張ってね、応援してる！」

嶋田「ありがとうございます！」

『ねぇ、誠にぃ。』

嶋田「ん？」

誠にぃの服の裾を引っ張ると、誠にぃは屈んでくれた。

『お願いがあるんだけど。』