【HUNTER×HUNTER】一筆遊戯【男主】

遊戯15 ページ17

『〜〜ってぇ…』

「Aったら…大胆♥」

『うぜぇ』←


はい、皆さん御察しの通り、落ちました。
今、俺はヒソカの上にいる。

…感想。腹筋すげえ←

てか、【大胆♥】じゃねーしｯ！
お前が落下中、離さなかったからこうなったんだし！

ほら、画面の中の奴も驚いてんだろ！！

…誰だ、コイツ←


【…ちょ、お前ら。そこは１人用だったんだが】

『と、いうことは。この部屋の定員は二人…か。』

「そうみたいだね♠」

【お前らの所為でもう一つの入り口、
塞がなきゃいけなくなったんだがｯ！？】


画面の中で叫ぶパイナポー(命名)

つか、できんのか←


((ｶﾞｺﾞﾝ

しばらくして、上の方で大きい音。
おそらく、入り口が閉じたらしい。


【よし、これでd((ｽﾀｯ「あ」…ぁ"】


これは、ホラーか何か、か？
ヒソカが「あ」とか言ったから
視線を追ってみただけなんだが…。

「カタカタカタ」←

『……』

針 人 間 ？ が い る

「やぁ、久しぶり◆」

…そしてまさかの知り合い←


「カタカタカタ」

「あぁ、彼がこの前言った子だよ♥」


会話が成立している！？
…ヒソカヤベェ←

『ヒソカ、そいつ誰？』

「あぁ、彼は……ギタラクル。ボクの友人♥」

「…ｶﾀｯ」

『…何か文句あるっぽいぞ、今の説明』

変な間もあったしな。


【そろそろいいか？】

パイナポーがうんざりした顔で呟く。
ごめんなさい。忘れてました。


【この部屋は本来、二人で進むものだが…まぁ、いいだろう。
そこにAとBと書いた扉があるだろう？】

見ると、Aと書かれた青い扉とBと書かれた赤い扉があった。


【Aには１人。Bには２人が定員だ。
その部屋から出ることがクリア条件だ。
では、健闘を祈る。】

ぷつんという音がし、画面が暗くなる。


……三次試験スタートってことか。

『ヒソカ、ギタラクル…さん、どうする？』

ヒソカたちに意見を聞こうと後ろを向く。

…と、長身、黒髪ロングの美人(男)。

……いや、誰ｯ！？


「やぁ」

『…あ、はい』


いや、挨拶じゃなくてｯ！！！
誰だよｯｯ！！

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