キミ以外考えられなかった結果。

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俺は男を好きになってしまったのか
その日1日悩みに悩んだ




誰かを好きになったことがなかった
これは今まで女しか見ていなかったからなのか
いや、男といてもドキドキするような感覚はなかった





だとしたら、この感情は彼だから得られるものなのだろうか






そのあと神様に俺は好かれているのか
何故か京本と仲の良かった樹が、Aと急激に仲良くなり
俺たちは4人でいるようになった




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そして4人で過ごす2回目の夏が訪れた





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樹 「 俺もう無理 ､ 休憩 〜〜 」





勉強合宿とは名ばかりの、ただのお泊まり会
場所は、1番広いからということでほぼ強制的に京本の家に決まった






大我 「 休憩するならケーキでも食べる？ 」


「 本当、樹に甘いよね大我は〜 」


大我 「 うるさいな、文句言うならケーキあげないよ。 」







目を細めてAを睨む姿も可愛いと思える俺は、重症なのだろうか


しばらくして、京本は4人分の苺のショートケーキと紅茶を運んできてくれた







「「「「 いただきます 」」」」






まるで幼稚園児みたいだな、と鼻で笑う樹
その鼻には生クリームがついていて






北斗 「 え、樹それまじでやってるの？笑 」


大我 「 写真撮っておこ〜♪ 」


樹 「 は？なに？？笑ってないで教えろよ、おいA！ 」


「 無理無理 ､ 面白すぎるからそのままでいて ｡ 笑 」






腹を抱えて笑う俺らと
ひとり何のことだか分からず暴れる樹




そんなみんなといるのが楽しくて





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その時、外からドーンというでかい音と
綺麗な光が見えた




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北斗 「 あ、花火だ 」






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