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2人とも服装はやはり洋風な感じ
最初ここに来た時は江戸時代にタイムスリップでもしたのかと思ったけど
ここはパラレルワールドなんだ
情報量が多すぎておかしくなりそうだけど、何とかこの世界にも馴染めてきたと思う
大我「北斗ってイメージ通りかも！何かこういう子好きだよね〜」
お茶会は和やかな雰囲気の中行われた
お茶を啜っている姿さえ絵になるほど大我さんは美しかった
大我「なんて言うか〜すぐ壊れそうで儚くて綺麗な子？」
北斗「どういうイメージだよ笑」
北斗様も笑っていらっしゃる
よほど親友に久しぶりにお会いできたのが嬉しいのでしょうか
あんなに笑顔を振りまくお姿を見るのは初めてだった
大我「んー？あぁ、俺とは正反対だなぁーって。」
ふと、大我様は飲んでいたお茶をお盆の上に置くと何故か私の方に近付いてきた
北斗様も不思議そうに眺めていらっしゃる
大我様はどんどん近付いてきた
.
.
大我「だって俺。こういう子を見ると、」
.
.
大我「無性に壊したくなるんだよね。」
.
背筋がぞくっとするような冷たい声
その瞬間、大我様の手がそっと私の首にかかり力強く握りしめられる
息が出来ない
北斗「おいっ、A！お前何して、」
北斗様の声が途切れた
急いで振り返ると、あの大我様の従者ふたりに取り押さえられている
それらは全て一瞬の出来事であった
大我「北斗が可愛がっている子っていうから、気になっちゃって〜貸してもらうね」
大我様は語尾にハートマークでもつきそうな明るい声で話しかける
私の体は大我様の腕の中
北斗「てめぇ、ふざけんな！！！」
大我「ふざけているのはどっち？今の自分の立場をわかっている？」
怒りで震える北斗様
北斗様を押さえていた従者2人は
いつの間にかサバイバルナイフに手を持っていた
.
大我「樹だって元々は俺の家来だったのに………それを牢獄に入れただなんて、信じられないよ。」
.
大我様はそう言うと北斗様に拳銃を向ける
.
大我「別にここで殺してもいいんだよ？」
.
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FON(プロフ) - 蕾華さん» コメントありがとうございます！第1章は闇要素で終わらせたんで第2章はハッピーエンドにしたいなぁとは思ってます(笑)移行先でも宜しくお願いします！ (2020年3月18日 14時) (
レス) id: 489a166a7a (このIDを非表示/違反報告)
FON(プロフ) - oshi8029さん» コメントありがとうございます！こういう作品少ないので好みと言っていただけて凄く安心しました；＿；移行先でも宜しくお願いします！ (2020年3月18日 14時) (レス) id: 489a166a7a (このIDを非表示/違反報告)
FON(プロフ) - てこのてこんさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけるのめちゃくちゃ嬉しいです；＿；移行先でも宜しくお願いします！ (2020年3月18日 14時) (レス) id: 489a166a7a (このIDを非表示/違反報告)
蕾華(プロフ) - 第一部完結おめでとうございます。この作品結構闇がありつつも面白いので次も楽しみです。更新がんばってください！！ (2020年3月14日 16時) (レス) id: 169f18cdbf (このIDを非表示/違反報告)
oshi8029(プロフ) - すっごく好みの作品です………！更新楽しみに待っています！ (2020年3月7日 8時) (レス) id: 0e438070ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：FON
| 作成日時：2020年2月26日 5時
