はっぴービッチは紅一点 (ページ8)

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# 控え室と紅茶ページ8

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雑誌撮影前の控え室

今回はさっくんと舘様と私のグループ撮影らしいがまだ他のグループが撮っているため、控え室で待機中

舘様は飲み物を買いに行き、部屋にはさっくんと私だけとなった

佐久間「 A何読んでるのー？」

「ベーコンレタス本」

佐久間「え、Aって腐女子だったっけ？」

「いや単純に性行為が好きなだけ」

基本的に性行為は、見るのもやるのもどっちも好きだし
性別の壁は問わないのが私流

「さっくんオススメのそういう本ないの？最近リアルな奴より2次元の気分なんだよね。」

佐久間「え～～佐久間、2次元をそういう目で見たくないからなぁ…… 」

「嫁、おかずにしないの？」

佐久間「今日のAまじグイグイくるね。」

さっくんが苦笑いしていると、開いたドア

入ってきたのは紅茶を手にした舘様

宮舘「随分と騒いでいるようだけど……どうかしたの？」

ちょうど喉乾いていたから1口貰う

「舘様聞いてよ、さっくんがオカズを独り占めしようとするの」

宮舘「 ………佐久間それはだめだよ。」

佐久間「え？舘様はAの味方につくの？？？」

さっくんも喉乾いていたらしく紅茶を1口貰っていた

宮舘「まぁまぁ姫もそんなに佐久間のことをいじめないであげて。」

「舘様って何か本当に品がありすぎて性のイメージないよねぇ…… 」

宮舘「ふふ、俺ももっと色気つけた方がいいかな？」

空気が乾燥しているせいかまた喉が乾き紅茶を頂く

「いやなんだろう…色気はあるの！やってる時とか、まじ吐息やばいんだけどさ。……うーん、あぁあれだ下ネタのイメージがないのかも。性行為も何か神聖なものに感じるから。」

佐久間「流石、舘様。あのビッチにせッくすを神聖なものと感じさせるなんて…… 」

またさっくんが飲んで、そうしているうちにペットボトルは空になった

舘様は一口も飲んでいない

何も言わずにもう一本買いに行く舘様を見て
本当に申し訳なくなった

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