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# 甘やかしてxxx ページ10

*







「 照、タピオカ買ってきて。 」

「 照、甘い物食べたい。 」

「 照………眠たい、 」

「 照、何か疲れた…… 」







久しぶりの休日
振り付けのことで相談があって、照の家に来たのはいいけど












岩本「 今日のAはいつにも増して甘えん坊だね? 」









何だか今日はめちゃくちゃ甘えたさんな日





これといった理由はないけれど
日頃の疲れの蓄積、ってやつ?





ダンスは得意だし
アクロバットは基本的にやらないから、何に疲れてるのかと聞かれればそれまでで……
圧倒的にメンバーの中では私の負担は少ない

あぁでもハイヒールで踊るのはきつかったりするかな、厚底とか普通に転ぶし
そのおかげで膝とか腕とか痣だらけ

だけど、照がはその辺も考慮した振り付けにしてくれるから助かってはいるけれど














「 何か疲れがどっと来る感じ……。 」








思い切り屈伸していると
タピオカ片手にソファに来た彼は苦笑い
ソファは私が寝転がってほぼ占領しているから













岩本「 ほら、お膝おいで。 」









それでも端に何とか座り、自分の膝をポンポンと叩く
対面式に座ると、照の顔の前にちょうど私の鎖骨がある感じ










「 別にマッチョ好きじゃないけどこの筋肉は本当に癒し。 」


岩本「 いいよいくらでも触りな 」












なんて言われたからずっと触っているけど
うーん、楽しい


胸筋触るふりして、ずっとその中心を弄る
胸の突起は1回触れるとぴくってなって
楽しいからその周りを円を描くようになぞる
そしてちょっとたってきたところで、また弾いてみた















岩本「 お前わざとだろ。 」


「 え?バレた?? 」


岩本「 いやバレバレだから……、疲れたんだろ?今日はもうゆっくりして寝たら? 」














私に身体を触らせないようにぎゅっと力強く抱きしめられた
照くん、胸当てているのに全然その気になってくれない
悲しいよ、マンネリ化かな???













「 照は分かってないな〜〜癒しといえば、 」











顔を抑えて、上からキスをする















「 せッくすしかないでしょ? 」








*

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作者名:FON | 作成日時:2020年4月3日 9時

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