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『おかえりなさい』 ページ38

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「痛いっ、……」









気が付くと、アスファルトの上
何故か私は転倒しているらしく膝から血が出ていた









樹「A、大丈夫?………って、ここどこ?」

渡辺「……お前らこそ、ここで何やってるの?」

大我「いやそれこっちのセリフ……、てか、俺ら何でここにいるんだ?」










辺りを見回すと

北斗とか高地とか………それに、他クラスの子達までいる










岩本「げ!ここ幽霊トンネルじゃん、」

目黒「岩本くんその見た目でビビらないで下さいよ、笑」

阿部「非科学的だなぁ……」










不思議に思いながらも時計を見ると、もう夜10時











「ねぇ!ちょっともうみんな帰ろうよ〜」










何かが頭の片隅にいる気がする

だけどその正体は分からない












佐久間「え〜もうちょっと探索してみない?」

深澤「いや、もう帰るぞ」

宮舘「明日も学校ですしね。」












皆が来た道を引き返す
私もその流れに沿って一緒に歩いた













優吾「無事でよかった……」








ふと隣を歩く高地が呟く










「何の話?」

優吾「……あれ?分かんないや。………けど。何か自然と出ちまった、何でだ?」










呟いた当の本人も不思議そうな顔をしている


でも、確かにその気持ちは確かに分かる

変に胸の奥がモヤモヤしていて、だけど謎の安堵感があった












慎太郎「ほら!帰ろうぜ!」

北斗「トンネルの中に置いてかれるぞー」












2人が私の背中を押す

















胸のつっかかりは取れる気配がしない











思い出そうとすると頭がガンガンと痛む














一体、私は今まで何をやっていたんだ?

















 ̄ ̄ ̄















ラウール「ジェシーくん!」



ジェシー「何故お前がこっちに来た、」



ラウール「んー?北斗くんに頼まれたこときちんと出来たかなぁって。」



ジェシー「頼み事?」







ラウール「そう!
















































Aちゃんのパラレルワールドでの記憶を全部消して欲しいってね。」









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つむぎ(プロフ) - 全部一気に読みましたが、(名前を伏せて)本に出来そう!って思うくらい面白かったです! (2021年1月11日 22時) (レス) id: 24a1a39c35 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 一気に読ませていただきました!面白かったです。 (2020年6月14日 0時) (レス) id: 87b41f44b5 (このIDを非表示/違反報告)
菜月(プロフ) - とても面白かったです!最後までずっと、楽しませて頂きましたいただきました!ありがとうございました!! (2020年4月8日 8時) (レス) id: 57a5053d23 (このIDを非表示/違反報告)
ユーナ(プロフ) - 完結おめでとうございます。ずっと楽しんで読んでいたので少し悲しいです。ストーリーの最後の展開が最高でした! (2020年4月7日 18時) (レス) id: 220040772f (このIDを非表示/違反報告)
ナミヲの家のあろさうるす - 完結おめでとうございます!ひたすら裏のお話は少し苦手だったので、飛ばし飛ばし読んでいたのですが、やっぱりお話がとても面白いです!ストーリーが毎回神がかってます!これからも頑張ってくださいね〜 (2020年4月6日 17時) (レス) id: 2e27670cb5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:FON | 作成日時:2020年3月18日 14時

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