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*
「京本くんが好きなんだよ、マジで！」
さっきから、うるさいチャラ男と
「俺は 嫌いなんだよ、マジで。」
女の子みたいに可愛いクール男子
この２人
「うっさい………。樹、大我……」
「お前もいたのっ！？」
「なんだ、またサボりか？」
私の幼馴染みの樹と大我
「また、って…………。あんたらも、よくサボってんじゃん。」
「違う。俺たちは、サボりじゃなくてイチャイチャ」
樹、大丈夫？
そんな 堂々としてる樹に対し
「だから、キモいって。樹。」
拒絶の色を露にしている、大我
「京本くん、ツンデレなんだから♪」
「ガチ、やめろ。」
「また、そーゆー事 言って〜」
時々、思う
私の幼馴染みは、大丈夫なのかって
「そーいえば、樹 また告白されたらしーじゃん。」
「うん、モテモテだからね。」
「んで、振ったの？」
「当たり前。俺には、京本くんがいるから。」
ねー、と大我を見る樹
「………………ん。」
ちょっと照れてる、大我
本当に、大丈夫かなこの２人
本気で心配してしまう
そんな２人のやり取りを見ていると
「そーいや、また松村んとこ行ってたの？」
私に聞く、大我
「うん、まぁね。日課みたいなもんだし。」
私が答えると
「げっ、松村？」
と、明らかに嫌そうな樹
はぁ、とため息をつくと
「本当に、あの人無理。忘れもしない去年の夏……身内に先生がいるからって理由で学年末に猛勉強させられたんだぜ？先生が身内にいるのに、補習とかだと松村に迷惑がかかるだからだとさ。」
話だした、樹
ちなみに、松村先生と樹は親戚だったりする
「それは、日頃補習になっている樹が悪いんじゃないの？」
「それ、同感。」
「もうちょっと、慰めてくれてもいいじゃんか。」
拗ねる樹
「どうせ、俺はバカだから…………」
なんか、めんどくさいな
そんな感じでずっと喋っていると
「あと、５分で１時間目終わるじゃん。」
腕時計を見た、樹が言う
もう、そんな時間なんだ
「２時間目、なに？」
「たしか………音楽じゃない？」
「じゃあ、行こう。」
「えーーー。まぁ、京本くんが行くなら行くか。」
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Moana(プロフ) - 切なくて胸が苦しくなりました、、、。 (2020年5月27日 3時) (
レス) id: f11ef5156d (このIDを非表示/違反報告)
なまりょこ - 泣いてしまったぁ……(いい小説 (2020年2月24日 4時) (レス) id: b59d8b383c (このIDを非表示/違反報告)
ある(プロフ) - 無理、もう、切なすぎて、無理.......素敵な作品に出会えました。ありがとうございます。 (2020年2月23日 0時) (レス) id: ba47fd021b (このIDを非表示/違反報告)
むっく - すごく感動しました。切なすぎます。文字の一句一句から泣けてきます。感動をありがとうございました。 (2015年8月28日 19時) (レス) id: ae69d59b6a (このIDを非表示/違反報告)
くるくる(プロフ) - 感動しすぎて切なすぎて泣きすぎました。素敵な作品ありがとうございます。 (2015年8月22日 1時) (レス) id: d9e44fa14c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：FON
| 作成日時：2015年7月11日 11時
