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近くにあったベッドに腰掛け、後ろから抱きしめるようにして、阿部ちゃんを膝の上に乗せる
普通に生活していたら、女の膝に乗ることなんてまずありえないだろうに
そんな状況に驚きながらも、頬を紅く染めて恍惚とした表情を浮かべる彼が愛しくて仕方ない
それにしても、軽すぎる
男なのに、軽すぎやしないか？
彼はきちんとした食事を摂っているのだろうか
阿部「 ねぇ…本当にやめて、無理、怖い、…… 」
目の前で小刻みに震える彼はまるで小動物のよう
普段、さっくんや康二に対して暴言を吐いているような人と同一人物だなんて到底思えない
自分の一挙手一投足に、びくびくと感性を張り巡らせるその姿に胸がときめく
「 大丈夫大丈夫、最初から大事なところはいじらないから。
……まずはここからかな？ 」
そう言って、服の上から彼の胸の飾りを指で弾いた
最初から後ろを触られると思っていた彼は、少し驚いた表情を浮かべて安堵したようだったが
すぐにまた眉間に皺を寄せる
阿部「 ぅ、…… 」
「 最初はくすぐったいかもしれないけど、暫くするうちに気持ちよくなるからさ？ 」
服の中に手を突っ込んで、今度は直接触れた
今回の目的は阿部ちゃんをオンナノコにすること
だから彼自身のものに触れる気はさらさら無いし、それ以外の気持ち良い場所を開発して彼に最大の喜びを
与えるのが目標
触れば触るほど、どんどん硬くなる彼の胸の飾り
弄られると女の子みたいに、よがる彼がたまらなく愛しい
阿部「 ん、 ……っ、 」
「 っ、気持ち良いでしょ。 」
そんな姿を見ていると私まで何だか興奮してしまう
ふーっと耳元に唇を寄せて息を吐く
囁くようにして彼に耳を刺激すると、阿部ちゃんの腰が一瞬浮いた
そして、モゾモゾし始める
「 耳も感じやすいの？本当に女の子みたいだね、阿部ちゃんって。 」
なんて意地悪を言いながら耳たぶを甘く噛んだ
そこから舌を耳に沿わせて、中へと侵入する
わざと音を立てるようにして 耳の中をたっぷりと、ねっとりと、…
阿部「 …変なこと言うなよ、……っ。 」
恥ずかしがりながらも彼は随分と乗り気な様子
頬は赤く、吐き出す吐息は何とも厭らしい
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作者名：FON
| 作成日時：2020年7月3日 6時
