泣き虫な君と。 (ページ45)

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→見つけた。Shuta side ページ45

タクシーに乗って

海まで来る途中に宇野ちゃんを見つけた。

秀『すみません、ちょっととめて
窓開けてください！』

実『秀太！？Aちゃん見つかった！？』

秀『いや…まだ。でも、今から1つだけ
まだ探しに行ってない所があるから
そこに賭けてみる。』

実『そっか、見つかるといいね…。
私もまだ行ってないとこ探すね』

秀『うん、ありがとう』

そしてまたタクシーは走り出した。

で、海に近づくにつれ

俺の心臓の鼓動が早くなる。

そこにいてくれ…

怪我してないかな…

と思う度、また加速する。

どうか、お願いだからそこにいてくれ…

すると、海に見覚えのある人影が。

間違いない。

あれはAだ。

秀『すみません、ここで停めてください！！』

そして支払いを済ませ

待っててもらうように言った。

そして

俺はAの元へ走った。
ー
→どうしよう…。2