泣き虫な君と。 (ページ31)

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→同じ家。ページ31

『最高すぎるっ！！！』

秀『へっ！？』

『あ、ごめんなんでもない^^;』

秀『いや、びっくりしたぁ(笑)』

『秀太、あのね？』

秀『うん？』

『私、これから秀太と暮らすんだって思ったら
幸せすぎて言葉がなくなりそう』

秀『うん、俺も。
てことで今日は寝かさないからね♡』

『え。』

秀『拒否権はありませーん』

『もぅ…///』

秀『ほら、置いてくよ？』

『あ、まってよ〜！！』
ー
2人でエレベーターに乗り、

16階のボタンを押す。

秀『なぁ』

『なぁに？』

秀『酒飲む？』

『お酒？なんで？？』

秀『同棲記念日だから(笑)』

『なにそれ〜(笑)
でもいいよ、ゲームしながらでも飲む？』

秀『ん！Switchやろ！』

『秀太Switch好きだね〜』

秀『ゲーマーですから(笑)』

『ふふっ、じゃあ今日はそんな秀太に
負けないようにがんばろーっと！』

秀『負けねぇからな！』

なんて言ってたら

部屋の前に着いた。

秀『はい、鍵。開けて？』

『うん…』

ｶﾞﾁｬｯ

そしたら秀太が玄関の中にｽｯと移動して…

秀『おかえり！』

と言った。

『…！た、ただいま！』

そして部屋のドアは

静かに閉まる。
ー
→※