泣き虫な君と。 (ページ26)

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→海。ページ26

秀『ほら着いた！』

私は北海道から上京してきたから

なんか今でも新鮮な所ばっかり。

だって北海道の札幌ってとこに住んでたけど

東京ほど人いないし？

こっち来た時はびっくりしたなぁ…

なんて思ってると…

秀『おーい？生きてっか？』

『あ、ごめん。生きてはいるよ？』

秀『なんか考えてんのかなって気になった』

『えっとね？』

秀『うん？』

『私北海道から来たってのは
もちろん知ってるよね？』

秀『うん、言ってたね』

『北海道って、自然がいっぱいなところだから
こっちに来て人の流れがすごいなって。
まだ全然慣れなくて…。
秀太はどうやって慣れたの？』

秀『んー、俺かぁ…。
俺は仕事のことしか考えてなかったなぁ。
デビューしてから色んなとこ飛び回ったから
それで東京にも慣れたのかも。』

『んー、そっかぁ』

秀『そんな話後にして今は遊ぼうぜ(笑)』

『うん、そだね！』

そして車から降り、下に降りる。

そして子供のように

水辺まで走ってく秀太。

そして、裸足で歩いて…

秀『うひゃー、つめてぇぇ(笑)』

とか言ってる。

『私も…やろ！』

そして…

『冷た！』

秀『だろ！！』
ー
〃