泣き虫な君と。 (ページ24)

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→翌日。ページ24

カーテンの隙間から差し込む光に

起こされた私。

目を開けると

私を片手で抱きしめながら

まだ夢の中にいる彼。

寝顔が可愛くて

ほっぺを…つんっ。

ってしてしまった。

『可愛い…』

秀『ん…？』

『あ。』

やばい。起きた(笑)

秀『なーにしてんのかなぁ？』

『何もしてないです…』

秀『嘘つく子は嫌いだなぁ』

『なっ…！』

秀『で、何してたの？』

『秀太の寝顔が可愛すぎて、
ほっぺで遊んでました…///』

秀『昨日はAの方が可愛かったよ？』

『もぅ///』

秀『ははっ、まぁいいや
A、今日予定ない？』

『んー？ないよ？』

秀『じゃあ買い物行こ？』

『うん！』

秀『その前に〜Aは一旦家帰らなきゃだね』

『うん、着替えたい(笑)』

秀『じゃあ、家まで送るよ。』

『ありがとう』
ー
秀『じゃ、行こっか。家の住所は？』

『ひとつ言い忘れてたけど、
私の家、宇野ちゃんと同じマンションなの。』

秀『まじか。』

『うん、宇野ちゃんは17階でしょ？
私はその一個上の18階なの(笑)』

秀『まじか！！じゃあ覚えやすいな』

『ふふっ、じゃあ…よろしくね』

秀『はいよ〜』
ー
→自宅。