泣き虫な君と。 (ページ2)

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『皆今日はありがとー！また会おうね！』

ライブが終わり、ほっと一息ついたところで

社『今日も良かったよ。Aちゃん。』

『社長！見に来てくださったんですか！？』

社『もちろん！だって今日は君がソロ活動で
デビューしてから3年目の記念日じゃないか。』

『もう3年目に突入したんですね…私…。
まだまだ足りない部分は沢山あるんですけど
それでもお客様に満足していただける
ライブを今後もやっていきたいです！』

社『そっか。』

『はい！』

社『それで、そろそろ新たな挑戦をしてみないか？』

『新たな挑戦…ですか？』

社『そう。AAAの末吉秀太さんは知ってるかい？』

『はい』

社『あちらの社長さんと、ご本人から
化粧品やシャンプーをプロデュースしてみないかと
提案があってね。ご本人も君のライブには
ちょくちょく来てたみたいで
好印象を持ってくれているみたいでね。
ぜひ君とプロデュースをやってみたいと
言われたんだ。そして、今回の企画を
やるかやらないかは君に任せると。』

末吉秀太さんとプロデュース？
そんなこと私が一緒にやっていいのかな？
でも試しに1回やってみる？？

『…わかりました。やらせて頂きます。』

社『そうか。
君ならそう言ってくれると思ったよ。
あとであちらに連絡入れとくから、
返事が来たらマネージャーの方から
メールで知らせるよ。』

『わかりました。よろしくお願いします。』

社『それじゃ、もう家に帰って大丈夫だよ。
明日のファイナルも頑張ってね。』

『はい！頑張ります！！』
ー
〃