�９盒況鴫陝蕊�(風邪) ページ3
ゴミ箱には大量のティッシュのゴミが…
『っあ"ーつらいぃー』
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
『ぃま出ますよォ』
「よっ」
『啓介？』
「おう」
『なんで？？』
「いや、アニキがA鼻風邪じゃねぇか？って」
『当たってるけど…』
「とりあえずお邪魔するぜー」
『えっ』
「はい、どいたどいたー」
『いやここ私んち！』
「なんだよ」
『なんのために来たのよ』
「コレ」
『え、薬とティッシュ？？』
「いるだろ？」
『うん』
「早く治せよ」
『あ、ありがとう』
「いいって」
『…ねぇ啓介』
「なんだよ」
『つらい』
「寝れ」
『寝たら鼻詰まるもん』
「じゃあ起きてろ」
『もー！伝わんないんだから！！！』
「早く言いたいこと言え！」
『ギューってして欲しぃ…です』
「っ…///」
『…』
「仕方ねぇなぁほらここ座れ」
言われるまま、啓介の上に向かい合って座る。
ｷﾞｭｯ
『あったかい…』
「…///」
『啓介』
「なんだよ」
『啓介の心臓バクバク言ってる笑』
「うっ、うるせぇなぁ…///」
『でもなんか寝れそう』
「そうかァ？」
『啓介の心臓の音、安心する』
「ならこのまま寝ちまえ」
『うん』
数分後
《ほんとに寝やがったぞこいつ…》
《しかもまつ毛長ぇなぁ》
《って、見えたらダメなとこが見えて……///》
《いやいやいや！見るな！俺！》
《こいつは今風邪拗らせてんだぞ！？》
《平常心、平常心…》
《まぁ、これくらいならいいだろ》
「おやすみ、A…早く良くなれよ」
ﾁｭｯ
ーーー
高橋啓介Ｖｅｒ．
Fin
続く
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作者名：Pon | 作成日時：2023年10月24日 0時
