＿＿＿" ページ5
スモーキー「っ、」
ユウ「みんながっ、！」
A「辛いかもだけど耐えて。ここで耐えなければあなたたちの家族たちもスモーキーも皆助からないわよ」
タケシ「っ、分かってる」
そしてしばらく悲鳴などが響いた
が、それも少しずつ小さくなっていき、今はもう車の音も悲鳴も聞こえない
タケシ「終わった、のか」
山下「A、今スキンから連絡が。"九龍たちは次の工程に移った"と」
A「よし」
ピー「次の工程？」
A「爆破するための爆弾を配置してるの」
ユウ「ば、爆弾」
A「じゃあ、動くよ。山下」
山下「了解。タケシくんたち、行くよ」
タ・ピ・ユ「おぉ！」
スモーキー「お前たち、無事で居てくれ」
タケシ「それを言うならスモーキーもな」
スモーキー「あぁ、」
ピー「じゃあ、行ってくる」
スモーキー「よろしく頼む」
3人はスモーキーの言葉にうなずき、その場を後にした
A「スモーキー、資料が見つかったらそのまま尊龍さんたちと記者会見場に行ってもらうよ。楽になるのはその後だから、もう少し我慢して」
スモーキー「分かった」
A「尊龍さんたちはここで資料が見つかるまで待機していて。私は少し寄るところがある」
尊龍「ちゃんと戻ってこいよ」
A「うん」
そしてAも無名街を後にして、向かった先に居たのは、
？？「A、来てくれると思ったよ」
A「これから消されるっていうのに、呑気なのね、……九世龍心」
九龍本拠地、九龍グループ全体に君臨する総裁、九世龍心だった
A「…じゃあ、依頼を遂行するわ」
九世「あぁ、よろしく頼む」
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作者名：サラ | 作成日時：2022年11月26日 7時
