平和 ページ16
九龍事件から数日、SWORDには平和が訪れていた
ナオミ「…だから、せめぇんだよ！！」
山王街に位置するITOKANにはそれぞれのチームの頭が揃っていた
その中にはAたちも居るために、いつもよりもギュウギュウだった
村山「仕方ないじゃん！！Aちゃんに会いたいんだもん！！」
A「あら、嬉しい。ありがとうね村山くん」
村山「うん♡Aちゃん♡」
ダン「うわっ、キモ！！絶対に♡付いてるやんけ！！吐き気するわ」
村山「はぁ〜！？キモはなくね！？」
コブラ「いや、そこかよ」
ナオミ「A、これも食べな」
A「やったー」
スキン「Aっ、」(ﾎﾞｿｯ)
A「大丈夫」(ﾎﾞｿｯ)
チハル「てか、数日前まで乱闘騒ぎでしたから、すごく変な感じっすね」
ヤマト「だな。でもあれもこれも全部、Aのおかげだな！」
雅貴「そうだね！ありがとねAちゃん！」
琥珀「てか、なんでお前らまで居んだよ」
広斗「あ？別に良いだろ」
九十九「良くねーよ」
龍也「なんでお前らは仲良くできないんだよ」
ROCKY「Aたちが居なかったら、俺たちはこの世に居なかったかもな」
スモーキー「あぁ、俺も家族たちも死んでいたかもしれない」
スモーキー「本当にありがとうな」
A「いやいや、最初は利用しようとしてたのよ？」
コブラ「…それでも、Aは俺たちを助けてくれると思ってた」
村山「俺も！そう思ってたよ！」
A「そう思ってくれるだけでも嬉しい、ありがとう」
テッツ「そういえば、無名街に住んでた人たちはどうなるんすか？」
スモーキー「それについては、Aたちが新しく住む場所を用意してくれているみたいだ」
村山「えぇ！まじで！」
A「うん、ここから少し遠いけどね」
ピー「ほんと、何から何までありがとうな」
スキン「良いんだ。気にするな」
ヤマト「あ、そうだ。Aたちはこれからどうするんだ？」
A「そうね…もしかしたら九龍の他にもここを狙っているところがあるかもだから、もう少しここにいようかな」
村山「え！ほんと！？」
A「うん笑でも、依頼は受けないとだから、ここに残るのは私とスキン」
山下「ん、じゃあ、俺たちはもう行くな」
A「はーい、じゃあまたね〜」
別れを告げると、山下と田岡、ボンベロは帰っていった
A「じゃあ、今日は私達も帰るね」
スモーキー「A、本当にありがとう」
A「いいのよ笑じゃあ、また明日」
みんな「また」
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作者名：サラ | 作成日時：2022年11月26日 7時
