責任者 ページ2
そして決行日前日、RUDE BOYSは工場の責任者探しを行っていた
タケシ「居たか？」
ピー「いや、多分どこかに隠れてるな」
ユウ「どこだー」
ララ「…居たっ、！あそこの家に！」
タケシ「よしっ、行くぞ！」
ララの活躍で馬場を見つけ出すことができた
馬場は九龍の人間が自分を消しに来ると思ったため、家の中に隠れていた
そしてカーテンを開け窓越しに外の様子を伺っているところをララに見つかってしまった
そしてタケシたちで家を囲み、一斉に中に入っていった
馬場「…！お願いだ！殺さないでくれ！」
タケシ「殺すわけ無いだろ。無名街の人間はみんな家族だ」
ピー「馬場 元だな。工場の資料は」
馬場「何だ。何のことだ」
ユウ「とぼけんなよ！」
馬場「俺は何も知らない！もうほっといてくれ！！」
暴れる馬場をタケシは壁に押さえつけた
タケシ「責任者だろ！お前たちがしてきたことを認めて、ちゃんと責任を取れ！」
馬場「あ、あぁ、あ」
馬場は諦めたような顔で唸り、床に座り込んだ
タケシ「じゃあ、無名街の地下のどこかに」
馬場「もう、そこにしか無い」
ピー「そうか、分かった」
ユウ「馬場、お前は明日、ここにスモーキーと居ろ」
馬場「…分かった」
タケシ「じゃあ、俺は山王連合会にこのことを言ってくる」
ピー・ユウ「分かった」
＿＿＿＿＿
〜ITOKAN〜
コブラ「そうか、分かった。あぁ、分かってる」ｶﾞﾁｬ
ヤマト「何だって？」
コブラ「工場の責任者から資料の場所を聞き出したらしい」
ノボル「場所は？」
コブラ「地下のどこか」
ダン「それ、見つかるのに時間かかるんやないんか！？」
村山「それについてはAちゃんがなんとかしてくれるんじゃない？」
チハル「…って！なに普通に会話に入ってきてるんだよ！」
村山「だってー！Aちゃんに会いたいもん！」
テッツ「乙女かよ」
尊龍「A、資料は大丈夫なのか？」
A「記者会見が始まる前に見つけ出したいけど、最悪少し手こずっても、手は打ってあるから大丈夫」
村山「さすがAちゃん！」
琥珀「で、なんで雨宮たちもいんだよ」
広斗「明日決行なんだから別にいいだろ」
龍也「まぁ、この後はA達のところに行くんだから良いだろ、琥珀。もう少し仲良くしたらどうだ」
琥珀「ﾁｯ」
A「じゃあ、今日はもう帰るね」
コブラ「あぁ」
A「じゃあ、明日ね」
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作者名：サラ | 作成日時：2022年11月26日 7時
