ノボル ページ14
A side
引っ越しの片づけが終わったとコブラたちに連絡をし、私はITOKANに足を運んだ。
カランカラン
A「皆久しぶり、2日ぶりだn…、皆どうしたの?」
村山「よぉ〜!Aちゃん!会いたかったよ」
ナオミ「よぉ、A」
A「ナオミちゃん、これは一体、」
ナオミ「あぁ、…ま、色々とな、」
村山「え、Aちゃん、俺のことは無視、?(泣)」
ITOKANに入り皆の顔を見た瞬間、いつもより表情が暗いことに気づいた。それに空気感もどんよりしていて、耐えかねた私は何かあったのかと訪ねてみることにした。
A「えぇっと、何かあったの?」
山王連合会「……。」
ナオミ「実はな、、、」
______。
ナオミちゃんによると、ヤマトとコブラの幼馴染のノボルという人が昔暴行事件を起こし、逮捕されたらしく、ついこないだ釈放されたらしいんだが何故か今は九龍に居るらしい。
この山王連合会は元々ノボルさんの帰る場所を作るために作ったそう。
そして昨日、この山王街にやってきてSWORDを九龍に渡せと言いに来たそうで…。
A「そのノボルさんっていう人、ほんとにこの街を、」
コブラ「そんなわけねぇ。ノボルは絶対、」
テッツ「そうっすよ。絶対になんか弱み握られてるに違いないです」
A「ん〜、あ、ねぇ、ノボルさん、なんでいきなり九龍の人間になったかって分かったりする?」
チハル「ん〜、それは分からないっすけど、レッドラムの工場でノボルさん、二階堂?っていう人とよく連絡取ってたみたいっす。なんか、助けてくれた恩人?とかなんか…」
A「えっ、あー…はは、」
チハル「どうかしました?」
A「いや、なんでも無い。…ねぇ、コブラ。きっとノボルさんは大丈夫だよ」
コブラ「なんで言い切れる」
A「きっと昨日ノボルさんが来た時に、ここには帰る場所があるって、ノボルさんの居場所はここだって伝わったはずだよ。だから、きっと大丈夫」
コブラ「…ありがとうな、A」
コブラ side
他人に言われたらなんとも思わなかったかもしれないが、なぜだかAにそう言われると本当に大丈夫なような気がしてきた。
自然と肩の力が抜け、その場の雰囲気もなんだか柔らかくなったようだった。
でも、ここに居るだけじゃ何も変わらないと、ノボルを助けるためになにか無いかと考えていたある日、
俺は、そこに居るはずのない人物を目の当たりにする。
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サラ(プロフ) - まやさん» すみません!お待たせしました!!更新させていただきます! (2月2日 9時) (レス) id: 5dcf9ec97c (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - サラさんお願いします(>人<;) 早く続きが見たいので更新お願いしますm(*_ _)m (1月29日 17時) (レス) id: 95a12d0162 (このIDを非表示/違反報告)
サラ(プロフ) - まやさん» いえいえ!わざわざ調べてくださってありがとうございます!!頑張ります!笑 (2022年11月29日 0時) (レス) id: 5dcf9ec97c (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - 気を使わせてしまって申し訳ないです(´;ω;`更新頑張ってください。 (2022年11月28日 23時) (レス) id: 507db5b736 (このIDを非表示/違反報告)
サラ(プロフ) - 今後、ルビにお名前を入れることを控えたいと思いますので、よろしくお願いします (2022年11月28日 22時) (レス) id: 5dcf9ec97c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サラ | 作成日時:2022年10月24日 8時