【名探偵コナン】夢色traveler6

traveler250 ページ10

萩原｢いや〜可愛い女の子同士の仲いい姿は微笑ましいね〜♬｣





灰原｢なにいやらしい目でみてるのよ。セクハラで訴えるわよ？｣





萩原｢怖い！！怖い！！俺、悪いことしてないじゃん！！｣





哀ちゃんが研二さんと話してる姿を見てちょっと驚いた。



でもまぁそうなるよな？



今の光景は原作ではありえない構図だ。



ましてやこうやって会うことすらないのだから。



あと哀ちゃん、研二さんに容赦ないwwww



哀ちゃんから離れて今度は陣平さんの近くに。



研二さんはさっきやったからいいよね？





『陣平さん？』





松田｢…………心配した。｣





『うん。』





松田｢店でAと連絡が取れないって聞いてすっげぇ焦った。｣





『うん。』





松田｢降谷達からやべぇ奴らに攫われたって聞いて心臓止まるかと思った。｣





『うん。』





松田｢無事でよかった。｣





『うん。ゴメンね？陣平さん。』





松田｢本当に怪我してねぇか？何かされてねぇか？｣





『大丈夫だよ。五体満足で帰ってきました。』





松田｢次はこういうのはナシにしてくれ。｣





『うん。』





できるだけ頑張らせていただきますwwww



私が両手を広げる前に陣平さんの方から抱きしめてくれた。



私という存在を確認するように。



いつもはツンツンしてて何かと私のことを貶してくる陣平さんだけど、こんな弱った姿見せられたら、こちらからからかう気すら起きない。



ただ、とても心配させてしまったっていう罪悪感だけが押し寄せてくる。



さて、次は……





諸伏｢Aーーー！！｣





簡易ミサイルが如く突進された。



景光さんだった。




しかもあのキャラを疑うテンションの方の景光さん。





『景光さん痛い……もう少し加減ってやつを……。』





諸伏｢悪かった。ゼロや俺達、赤井がいたのにも関わらず守ることが出来なくて……。｣





『あれ？今、秀一さんの呼び方……。』





諸伏｢あぁwwww”いい加減呼び方どうにかしろ”って言われてな、本人相手に猛特訓させられたんだwwww｣





『なるほど、それでwwwwあと、そんなに気にやまないで？みんなは神様じゃない。全部を把握することはできないでしょ？』





諸伏｢そうだけどAは大事な人だから。俺達の中で守りたい人だから。失いたくないんだ。｣





『ありがとう。不謹慎なんだけどね？そう言って貰えて凄く嬉しい。』

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