【名探偵コナン】夢色traveler4

traveler181 ページ39

萩原｢おぉ……潔いい。｣





松田｢死ぬほど男らしいな。｣





伊達｢俺達がついてるからな！！｣





諸伏｢どんな結果であろうと、俺達は受け入れる。時間が許す限りAと一緒にいるから。｣





これ、もはや口説かれてないか？



零さんが静かに携帯を操作する。



きっと大丈夫。



この人達がいれば私は受け入れることができるような気がする……。



たとえ、どんな結果であろうと！！




降谷｢俺だ。結果はどうだ？……簡潔に結果だけ言えばいい…………そうか。…………あぁ…それは本人に確認してみないと分からないな……いや、目の前にいる。｣






聞こえるのは零さんの返事なので、分からない。



あと、なんで私の所在を確認した？



不思議に思いながら零さんを見ていたら、突然渡された携帯。





降谷｢風見が確認したいことがあるらしい。｣





怖いよ！！



何！？確認したいことって！！



とりあえず恐る恐る零さんの携帯を受け取って、耳に当てる。





『お電話かわりました、Aです。』





風見｢先日ぶりです、風見です。降谷さんに頼まれてAさんの戸籍を調べさせてもらいました。1つお聞きしたいのですが、Aさんはいまどちらにお住まいですか？｣





『あー。決まった住居はないです。今は知り合いの家を渡り歩いてる感じです。』





風見｢……なるほど、わかりました。えっと……結果なんですが、今言いますか？それとも降谷さんの口から聞きますか？｣





風見さんやっぱり優しいな。



そういう所聞いてくれる人なかなかいないと思うよ。





『風見さんには申し訳ないのですが、零さんから聞こうと思います。』





そう言いながら零さんを見ると、本人は不思議そうな顔してた。



”もう大丈夫ですか？”と聞けば”はい。”と帰ってきたので、携帯を零さんに返した。





降谷｢Aが俺のことを見てきたんだが、変なこと聞いてないだろうな？｣





だから零さん、あまり風見さんをいじめないであげて(汗)

降谷｢ご苦労だった。本来の仕事に戻ってくれ。あぁ……頼んだぞ。｣

零さん、もう少し労りの言葉かけてあげてもいいんじゃない？



いつも零さんに振り回される風見さん、まじ尊敬してます。



んでもって容赦なくブツ切りする零さん。



パネェっす…………。





降谷｢さて、遠回しに言ったって意味は無いと思ってる。簡潔に結果だけ言おう。｣

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