traveler89 ページ43
降谷「本当に彼女がお前達が言ってた人物なんだな。」
松田「あぁ、紛れもねぇよ。そもそも名前聞いた時に少しでもそう思ったりしなかったのか?」
コナン「引っかかる感じはあったみたいだよ。」
萩原「そうなの?」
コナン「うん。最初僕がAお姉さんに名前を聞いた時、安室さんカウンターの奥で少しだけ体が反応したんだ。後々話を聞いたら、”最近同姓同名の名前を聞いたからだ”って言ってた!!」
降谷「ちょっ!!コナン君!!」
なにそれ、私知らない!!
私がホテル探すためにいなくなった後、そんな話してたの!?
やっぱり怖いってこの2人!!
つか、その段階で既に不審がられてただと!?
解せぬ!!
あの時、不審に思われるようなことしてないよね!?
なんで!?
『怖いわ……ただひたすら怖い。この2人の前で余計なこと出来ない。絶対に!!』
松田「すっかり怯えきってるじゃねぇか。」
これが怯えずにいられるか!!
バカなの!?なんなの!?死ぬの!?
コナン「こんな事言うのもどうかと思うんだけど、僕Aお姉さんのこと、何がなんなのかサッパリなんだけど……。」
『あぁ、ごめんごめん!!置いてきぼりにしちゃったね。じゃあ、少し簡潔に私が体験した不思議話をしようか。』
コナン君に説明するのをすっかり忘れてしまった。
私がこの世界の人間じゃないこと、前の世界での私のこと、この世界がマンガだったこと、私の世界に研二さん、陣平さん、景光さん、航兄さんの順番でトリップしてきてしまったこと、みんなが帰った後私がこの世界に来てしまったこと全部話した。
コナン「そんなこと…ありえない。でも、さっきいくつかあったAお姉さんの不思議な会話、納得できる所がある。」
『いいよ?別に信じなくても。しょうがないもん、こんなの話、いきなり信じろって方が無理だし。』
苦笑いしながら隣のコナン君の頭を撫でた。
こんなことを言ったのはコナン君が子どもだからじゃない。
人には順応能力と言うものがあってだな、無理に強要するもんじゃないわけよ。
これは降谷さんにも言えること。
私的には今後、怪しまれないためにも頭のら片隅に入れといてくれればいいくらいなのだ。
私に頭を撫でられてるコナン君はキョトンとした顔で私を見上げている。
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夜空(プロフ) - いつも楽しみにしてます最近頑張ってください応援しています (2021年4月20日 21時) (レス) id: 15c1247fea (このIDを非表示/違反報告)
ゆずポン酢(プロフ) - りんださん» 報告ありがとうございます!!修正しました、お恥ずかしい限りです(汗)これからもよろしくお願いします!! (2018年9月14日 0時) (レス) id: f47f69055e (このIDを非表示/違反報告)
りんだ(プロフ) - 94話に93話の冒頭が混じってますよー 無理なさらないように、更新待ってまーす!(*^^)v (2018年9月14日 0時) (レス) id: 7e58e4f9c4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずポン酢(プロフ) - ゆきなさん» キッドとの絡みですね分かりました!!採用させていただきます!! (2018年9月10日 21時) (レス) id: f47f69055e (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 松田さん格好いい!私からのリクエストでキッドとの絡みもいれてください (2018年9月10日 8時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆずポン酢 | 作成日時:2018年8月26日 23時