【名探偵コナン】夢色traveler

traveler24 ページ25

松田｢おいちょっと待て。俺は“遭遇した“としか聞いてねぇんだけど。人質になったらなら言えよ！！そいつ、ぶっ殺しに行くから。｣





『警察官らしからぬ発言出てますけどぉぉぉぉぉ！？陣平さんアウト！！』





萩原｢松田、俺も同じこと考えてたんだ。一緒に行くか？｣





『行かんでいい！！カバディ！！カバディ！！』





伊達｢お前ら相変わらずだな…。佐藤、高木。今回は俺に免じて変わってくれねぇか？ちゃんと聴書は出す。それこそ今日中に出す。それと、あいつらがあの状態だからな。何言っても聞かないと思うぞ。｣





高木刑事｢佐藤さんどうします？｣





佐藤刑事｢もう！！相変わらず勝手なんだから！！今回は伊達さんに免じてお願いしましょ。｣





伊達｢そうしてくれると助かる。本当、悪いな。｣





佐藤刑事｢いえ、伊達さんは悪くありませんので！！｣





航兄さんのおかげで何とか結論は出たらしい。



佐藤刑事と高木刑事が会議室を後にしようとした。





『あ、あの！！佐藤刑事、高木刑事！！助けてくれてありがとうございました。あと、佐藤刑事は傷の手当ての方もしてくれて。』





佐藤刑事｢気にしないで。｣





高木刑事｢僕達は当然の事をしたまでなんで。｣





佐藤刑事は手をヒラヒラさせながら、高木刑事は一礼をしてから去っていった。





松田｢さて、A。俺たちはお前に聞きたいことが山ほどあるぞ。｣





『分かってるよ。それより先に事件の聴取とってね？今日中にださないといけないんでしょ？』







*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*

果たしてあのカオスだった状況を感動の再会と言っていいのかわかんないけど、とりあえずの再会を果たした私達。





『3人共変わらないね？まあ1年ちょっとじゃ変わらないかwwww』





萩原｢まさか、Aがこっちにいるなんて思いもしなかったよ。いつこっちに来たの？｣





『聞いてよそれが！！ビックリすることにまさかの昨日！！』





萩原･松田･伊達｢｢｢昨日！？｣｣｣





おぉ、見事にハモったなwwww



予想通りの反応です、ありがとうございます！！





『久しぶりにショッピング行こうと思って、準備して、荷物持って3人もおなじみのショッピングモール目指して歩いてたら、突然目眩に襲われてさ。あれだよ、景光さんと同じ状況。目の前真っ暗になるくらいのひどい目眩のあと、目開けたら瞬間移動したかのように、こっちの世界に来てたってわけ。』

traveler25→←traveler23

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す