【名探偵コナン】夢色traveler7

ちょっとした出来心【優奈:フリー】2 ページ45

なんだろうね？


研二さんが髪結ぶ時のあの色気！！


とにかく結び終わるまでの動作も好きなのだが、なによりうなじがヤバい！！


あと、ピョンってなってる尻尾髪が可愛い♡


思わず恥ずかしくなっちゃって、照れていると、おもむろに腕からヘアゴムを外し、口にくわえ、手ぐしで髪をまとめていく。


あらかた形が整ったらくわえていたゴムを空いてる手に取り、結んでいく。


最後にキメ顔でこちらを見てきた。


いつものヘラッとした顔の笑みではなくて、流し目でちょっと余裕を持った微笑み。





萩原｢はい。これでいい？｣





『あ…………無理……しゅごい……色気の暴力。』





萩原｢気に入ってくれたならなにより♪｣





諸伏｢良くない！！完全に語彙力ご臨終になられちゃったじゃん！！｣





降谷｢A！帰ってこい！！｣





『研二さんしゅき♡……実演してくれるとか最高かよ……。生きててよかった。このまま死んでも我が人生に一片の悔いなし！！』





松田｢まぁ、確かにこのメンツの中であの技は萩原だけの特権だな。｣





降谷｢あの長さなら、簡単なヘアアレンジは一通り出来そうだよな。｣





零さんの言葉に”確かに”と心の中で同意してしまった。


でもさ、でもさ、そういうことは、あれも出来るってことだよね？


ドヤ顔してる研二さんを思わず見つめる。


すると、研二さんも熱い視線に気づいたのか私を見返してくる。


その間がしばらく続き、意を決して思いっきり距離を詰めてみた。


それこそお互いの鼻と鼻がくっつきそうな勢いで。





萩原｢ゆ、A//////？流石に近過ぎないかな//////？｣





『あのさ…………これは個人的な意見なんだけど、研二さんって……ツインテール似合いそうだよね？』





萩原｢へ？｣





『だーかーらー！ツインテール！！ねぇ、ヘアゴムもう1本持ってないの？』





萩原｢い、一応失くした時用に持ってるけど……。｣





『いいね♪いいね♪やってみようよ！！』





あれよあれよとされるがままの研二さん。


私だって髪の毛長いからね、だてに経験積んでないよ！！


ツインテールくらいなら朝飯前！！


でも、研二さんの髪の長さはとても微妙で、ちょっと無理矢理感があったけど、なんとか完成！！





萩原｢いや……誰得よ？｣





『俺得だよ。ツインテールも似合ってるよ！！』





松田｢ブハッwwwwとても良く似合ってると思うわよ、研子♪｣(※裏声)

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