【名探偵コナン】夢色traveler7

宝物にはお酒を添えて【優奈:フリー】 ページ38

ココ最近無意識だったのだが、よくコナンくんと一緒にいる気がする。





コナン｢奇遇だね。僕もそう思ってたよ。｣





『え？エスパー？』





コナン｢普通に声に出てたけど……。｣





『おっと、サーセン。だって、なんだかんだ言って付き合ってくれるんだもん！！甘えちゃうよね〜。それに、可愛いは正義！！』





コナン｢僕じゃなくて、蘭姉ちゃんとか、園子姉ちゃんに付き合ってもらえばいいじゃん。｣





『それはそうなんだけど、あの2人すぐ恋バナになるもんだから、おばさん元気じゃないと付き合えないのよ……(汗)』





コナン｢A姉ちゃんって、普通の人とちょっと違うよね。｣





『十人十色！！そうそう同じ人なんて居ないよ！！』





うぅ……コナンくんの久しぶり”A姉ちゃん”呼び！！


なんて幸せなんだ！！


今なら、これのためだけに生きてたって言ってもおかしくない！！


2人きりだったら工藤新一モードだったんだろうけど、今いる場所は外だ。


どこで誰が聞いてるかわからないからコナンモードなのかもしれない。


それでもいい！！


大変ご褒美です！！


優雅な午後の日和を堪能するようにノコノコ歩いていると、よそ見をしすぎていたのだろう、人にぶつかってしまった。





『うわっ！！すいません！！よそ見してました。』





？｢ぶつかったのが私だから良かったものの、ちゃんと前見て歩かないとダメよ、可愛い私のKitty？｣





『！！もしかして、ベルモットさん？』





コナン｢(ベルモット！？)｣





ベル｢はぁーい、Kitty♡♡久しぶりね♪元気にしてたかしら？あと、今はベルモットじゃなくてクリスの方でお願いね？｣





コナン｢(本当にベルモットじゃねぇか！！ジンの次はベルモットって、Aさん本当に厄介なもんばっかり引きつけるな！？)｣





心底嬉しそうに私に抱きつくベルモットもとい、クリス。


確実に私より年上のはずなのに、ノリが私より若い……。





クリス｢でも、Kittyだけじゃなくて、シルバーブレットもいるとは思わなかったわ♪｣





『シルバーブレッド？』





コナン｢Aさん、それじゃあなんか違うものになっちゃう……。シルバーブレッドじゃなくて、シルバーブレットね？普通に意味だけ言うなら銀の弾丸だよ。ベルモットは別の意味を持ってるみたいだけどね……。｣





『コナンくん、クリスさんの時は普通に喋るんだね。ジンの時は硬直してたのに。』

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