traveler291 ページ3
皿の数確かに多いけど、量にするとそうでも無いのかもしれない。
それしても……零さんって和食得意なんだ。
諸伏「相変わらずゼロの作るご飯はどれも美味しそうだな!!んでもってやっぱり和食wwww」
降谷「なんだ?ダメだったか?」
諸伏「そうじゃなくて、”変わらねぇな”ってこと!!」
降谷「?」
景光さんの唐突な言葉に零さん”理解が追いついてない”って顔してるよ!!
ちなみに私も理解が追いついてません!!
景光さんの独壇場やんけ!!
諸伏「まぁまぁ。冷めないうちに美味しくいただこう!!」
景光さんの声を皮切りに3人で机を囲み、乾杯の音頭がなった。
1口、また1口とどんどん箸が動く。
零さんの料理、バチボコうめぇ!!
『零さん!!めっちゃ美味しい!!』
目をキラキラさせて言った私の顔を見るなり、零さんの表情が少し緩んだ。
降谷「ははっ。そんなに喜んでもらえたなら俺も作りがいがあったよ。」
『もう、零さん自分でお店開けるんじゃないの?』
降谷「俺の本職は警察官なんだ!!お店なんて出さない!!それに、ストレス発散っていうか、趣味みたいなものだから仕事にはしたくない。」
諸伏「A、ゼロはこう言ってるけど、本音は俺達の喜ぶ顔が見たくて作ってるところあるからな?」
降谷「ハァ!?おい、ヒロ捏造するなよ!!」
諸伏「捏造じゃない。ゼロが自分で言ったんだろ?」
降谷「いつ!?」
諸伏「細かい日時は忘れたが、酒で珍しく酔っ払った時にすっげぇ顔綻ばせて言ってたな。」
『え?何それ。そのレアイベント私も立ち会いたかった!!』
”あの時のゼロは本当に貴重だった。”と話す景光さんに対し、過去の自分の失態を親友に暴露された
ことによって行き場のない羞恥心で顔を赤くしてる降谷さんがいた。
私の身近にいる29の成人男性が全員可愛い。
午前中の研二さん、陣平さん含めて今日1日、1人心の中でキュンキュンしてる。
そろそろ過剰摂取で死にそうなんだが?
絶賛、蚊帳の外状態をいいことに2人のやり取りをじっくり眺めている。
私、もうそれだけでお腹いっぱいです……。
一悶着あったものの最後まで美味しく頂いた。
久しぶりにお腹いっぱいになるまで食べた気がする……。
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瑠羅 - 瞳の中の暗殺者(蘭ちゃんお助けver)とても面白かったです~♪暗殺者シリーズが終わったら他の劇場版編も見てみたいです~♪ (2019年8月23日 16時) (レス) id: 83c69f8b3c (このIDを非表示/違反報告)
新玲乃音元iqqvyuu(プロフ) - ゆずポン酢さん» 出来れば、両方読んで見たいです。蘭ちゃん側になって、記憶喪失になる方とコナン君目線の両方を読んで見たいです (2019年6月24日 8時) (レス) id: c000802a3c (このIDを非表示/違反報告)
ゆずポン酢(プロフ) - こめこっぱんまんさん» ありがとうございます!!長々と続いている作品を最初からなんて嬉しい限りです!!これからも愛読していただけるように頑張ります!! (2019年6月23日 22時) (レス) id: c248c20236 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずポン酢(プロフ) - 新玲乃音元iqqvyuuさん» お返事ありがとうございます。では、私が書きやすい方にしてもいいですか? (2019年6月23日 22時) (レス) id: c248c20236 (このIDを非表示/違反報告)
新玲乃音元iqqvyuu(プロフ) - ゆずポン酢さん» そうですね……蘭ちゃん側も良いし、守り隊目線も読んで見たいです。 (2019年6月23日 14時) (レス) id: c000802a3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆずポン酢 | 作成日時:2018年12月29日 23時