一触即発?【優奈:フリー】 ページ33
『今、幸せすぎて死にそうなんだが?』
コナン「Aさん、揺るがないよねぇ〜……。」
灰原「さすがに慣れてきたわね。」
相変わらず強い日差しが照りつける日曜日、私はコナンくんと哀ちゃんと一緒に買い物に来ていた。
いや、正しくは2人に私の買い物に付き合ってもらってた。
大した買い物じゃない。
正直1人で出来る買い物だったのだが、この2人とは個別的に会ったことないなとふと思い、軽い気持ちで誘ったら両者からOKが出たのだ。
ちょうど夏休みで暇してたんだって!!
神様、仏様ありがとう!!
可愛い2人を連れて買い物とか最高かよ!!
普通に癒される。
お姉さん、なんでも貢いじゃうよ!!
欲しいものがあったら遠慮なく言うんだよ!!
と、貢ぐ気満々でいたら両者に止められたのは言うまでもない。
私の個人的な買い物はとっとと済ませて、少しウィンドウショッピングして、何処か喫茶店でも入ろうかとウロウロしていた時、この辺で1番大きい公園でふと見つけてしまった。
『ねぇコナンくん、哀ちゃん。喫茶店じゃなくて、アレにしない?』
私が指さした先には1台のキッチンカー。
車の隣にはコナンくん、哀ちゃんサイズのソフトクリームの置き物。
つまり、そういう事だ。
この暑さじゃ抗うことは出来ず、2人は快くOKしてくれた。
日陰になってる近くのベンチで3人仲良くソフトクリームを堪能してた。
『んー!うまっ♡』
コナン「Aさんって本当に美味しそうに食べるよね。」
『そう?』
コナン「ポアロで一緒に食べてる時とか、見てると俺も食べようかなぁ〜ってなっちゃう時がある。」
『そんなに!?』
灰原「あと、ついつい餌付けしたくなるのよね。」
『それは、近いうちに哀ちゃんが手料理を振舞ってくれるというフラグかな?』
灰原「あら、私のでよければ用意するけど?」
『ん”ん”っ”!!コナンくん聞いた!?言質とったよ!?箸とお茶碗片手に行っちゃうよ!?』
灰原「構わないわよ。」
『なんっだそれ!!クッソ可愛いか!?あーもー!!好き!!』
灰原「荒ぶってる、荒ぶってる。」
コナン「灰原お前……Aさんで遊んでるだろ?」
”さぁ?なんの事かしらね?”とすっとぼける哀ちゃんがさらに可愛かった……。
なんならお金払うんで、もっと遊んでくれませんかね?
私的にはかなりご褒美なんですよ!!
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瑠羅 - 瞳の中の暗殺者(蘭ちゃんお助けver)とても面白かったです~♪暗殺者シリーズが終わったら他の劇場版編も見てみたいです~♪ (2019年8月23日 16時) (レス) id: 83c69f8b3c (このIDを非表示/違反報告)
新玲乃音元iqqvyuu(プロフ) - ゆずポン酢さん» 出来れば、両方読んで見たいです。蘭ちゃん側になって、記憶喪失になる方とコナン君目線の両方を読んで見たいです (2019年6月24日 8時) (レス) id: c000802a3c (このIDを非表示/違反報告)
ゆずポン酢(プロフ) - こめこっぱんまんさん» ありがとうございます!!長々と続いている作品を最初からなんて嬉しい限りです!!これからも愛読していただけるように頑張ります!! (2019年6月23日 22時) (レス) id: c248c20236 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずポン酢(プロフ) - 新玲乃音元iqqvyuuさん» お返事ありがとうございます。では、私が書きやすい方にしてもいいですか? (2019年6月23日 22時) (レス) id: c248c20236 (このIDを非表示/違反報告)
新玲乃音元iqqvyuu(プロフ) - ゆずポン酢さん» そうですね……蘭ちゃん側も良いし、守り隊目線も読んで見たいです。 (2019年6月23日 14時) (レス) id: c000802a3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆずポン酢 | 作成日時:2018年12月29日 23時