【名探偵コナン】夢色traveler7

今日のご飯【優奈:フリー】 ページ12

※”フリー”＝夢主に彼氏がいない設定になります。



不可抗力にも、大人気漫画”名探偵コナン”の世界にトリップしてしまった私。


何回か事件に巻き込まれつつも生還して、冬を越え、春が過ぎ、わたくしAA、トリップしてから2度目の夏を迎えました！！





『ただいまぁ……あ。』





仕事が終わって自宅に帰るなり、電気はついてるし、玄関には見慣れた靴が3足綺麗に並べられていた。


1人は別として、残りの2人はここのところ毎日見てる気がするんだが……。


リビングの扉を開けると、やはり見慣れた顔が。





萩原･松田･伊達｢｢｢おかえり〜。｣｣｣





『ですよね〜。』





結構前の話だが、航兄さんを除いた警察学校組の家を転々と移住してた時、陣平さんと研二さんが家の鍵を私にくれた。


”いつ来てもいいように”という配慮だったらしい。


しかし、それからしばらくした時私の定住が決まった。


お返しと言ってはなんだが、私も家の鍵を2人に渡すことにした。


せっかくなら仲良くしてくれてる航兄さんにもと思ってそれぞれに渡した途端これだ。


まぁ、航兄さんは家にナタリーさんという素敵な奥さんがいるから来ても月に1回様子見に来てくれるくらい。


問題はこの爆処組だ。


え？零さんと景光さんには渡してないのかって？


大量生産するのは流石に防犯上良くない気がしたし、ぶっちゃけ2人共そんなに頻繁に会える人達じゃないからいいかな？と思ってスルーしてたんだよ。


そうしたらあの2人、私の知らない間に勝手に合鍵作ってた……そうです、公安お得意の違法作業です。


もはや、色々諦めた。





『航兄さん、ちゃんとナタリーさんに連絡した？』





伊達｢あぁ。”いいなぁ〜”って羨ましがられちまったよwwww｣





『え？何それ可愛い♡今度遊びに行く！！』





伊達｢おう！いつでも来い！！｣





『で……そっちのお2人はいい加減自宅に帰ってくださいな。ここじゃなくて！！』





萩原｢えぇーーー！！いいじゃん！！Aに会いたいんだよぉ！！あと、ここからの方が警視庁近い！！｣





『ウチ、ホテルじゃねぇんですが！？』





松田｢ご丁寧に布団用意してくれてるしな。｣

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