【名探偵コナン】夏色traveler

traveler33 ページ34

『｢いただきます！！｣』




『………うまぁ〜幸せ〜♡』




萩原｢ハハッwwwwAちゃん、幸せそうに食べるね｣




『ん？そんなこと言ったら買出しに行ったの日の夕食の研二さんも、かなり美味しそうにたべてたよ？』




萩原｢おっと？俺ら似たもの同士？｣




『だね！！』




美味しいご飯を堪能して、食後のゆったりとした時間を過ごしていた。




2人して暖かいお茶を堪能していた。




いいよね〜こういう時間好きだよ〜。




人間、少しでもいいからこういうゆっくりした時間を持つべきだよ！！




心を休めなきゃ絶対いつか行き詰まっちゃうから。




まぁ、私の場合はしばらく無いでしょうけどねぇ〜。




『研二さん、今日1日どうだった？』




萩原｢どうって言われてもな〜。あれかな？久しぶりに真面目に家事をやった気がする！！｣




『あれ？でも、一人暮らしだよね？』




萩原｢いや、確かに一人暮らしだったけど、なんだかんだ結構サボってたりとかしてたから……。｣




『フハッwwwwあるよね〜、どうしても体が動かなかったり、面倒になる時！！』




萩原｢お？その感じAちゃんも経験あると見た！！｣




『その通り！！私もなんだかんだ研二さんが来るまで割とサボってることあったwwww』




私は一体何を好き好んで“実はだらしないんです“アピールをしているんだ？




話題ミスったな…つか、私の口は後先考えずに言葉を発しすぎな気がする。




いや、どうせ後先考えてないならついでに言っちゃおうかな？




『こんなこと言ったら不謹慎かもしれないんだけど、私トリップしてきちゃったのが研二さんで良かったって思ってるの。』




萩原｢？？？｣




『研二さんと話すの楽しいんだ。多分、話しやすいオーラが出てるからだと思うんだけど、くだらない話とか中身のない話なのに嫌な顔ひとつせず聞いてくれるでしょ？一人暮らしじゃ話し相手なんていないから、その日あった嬉しいことや、悲しいことを共有することも出来ない。でも、今は研二さんがいる。それが少し嬉しい。』

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