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traveler2 ページ3

プシュ
『お風呂上りの1杯ってなんでこんなに美味しいのかね!?』



素直な感想だよ!!



コラそこ!!オヤジ臭いとか言わない!!



いつもはゆっくり湯船に浸かるところだが、今日は楽しみが待っていたし、ダラダラしたくなかったのでシャワーで済ませてしまった。



一軒家だからね…立派なお風呂がついてるんですよ!



1人の晩酌は特に何もしない。



テレビもつけずに本当にただ黙々と飲むのが私流。



特に寂しいとかは感じない。



むしろゆったりとした時間を過ごせていいと思っているのだが、この話を友達や職場の先輩にしたら何故か可哀想な子を見るような目で見られた…解せぬ…!!



この時の私は知らなかったんだ、目の前までとんでもハプニングが近づいてきていることに!!



時計の音と私が晩酌する音しかしない静かな部屋に突然、ガターン!!と轟音が響いた。



『!?何!?何!?何事!?』



もちろん私が出した音じゃない。



ましてやお隣さんの音とかでもない、発生源はどう考えても家の中だった。



咄嗟に思いついたのはある意味1番恐ろしい不法侵入。



恐る恐るリビングの扉を開け、玄関に向かったが、玄関は真っ暗だし、鍵とチェーンがかかってる。



玄関から侵入された形跡はなし。



2階の窓からの侵入もないだろう。



だって通り道であるリビングに私がいたんだから。



となると1階の部屋のどこかの窓からとか?



そう思って部屋中の窓を見たがどこも綺麗に鍵がかかったままだ。



ついでに各部屋を隅々まで見たがなにか重いものが落ちたりとか倒れたりした形跡もない。



いや、待って?そもそも誰かが侵入した形跡すらない。



いよいよ心霊現象を疑い始めたところで確認してないのはトイレと風呂場のみとなった。



『ぶっちゃけ、ここに誰かいたらいろんな意味で嫌だな…』



そう言って手をかけたのはトイレ。



いざ!尋常に!!と勢いよく開けたが、そこには何もなし。



よく分からないけどいろんな意味で安心した。



だんだん警戒してるのが馬鹿らしくなってきたな。



やる気を削がれた私は脱衣所の扉を開け、更に残る風呂場をなんとなしに開けると爆弾は最後に残っていたようだ。



『ーっ!?』



扉を開けるのと同時に電気をつけたから良く見える。



空っぽの浴槽に人が入っていたのだ。

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ゆずポン酢(プロフ) - 命亜さん» あぁ!!本当ですね!!修正します!!ありがとうございます!! (2022年5月16日 21時) (レス) id: 94bbff69b5 (このIDを非表示/違反報告)
命亜 - 7話なんですけど、花、米、町じゃなくて米、花、町では? (2022年5月16日 20時) (レス) @page8 id: 09433d1ffe (このIDを非表示/違反報告)
reia(プロフ) - くさん» だったら、夢小説自体読まなければいいんじゃないですか?それに、わざわざ言う必要あります?書かれていないのを見つけてそれで満足しておけばいいじゃないですか? (2022年3月25日 0時) (レス) id: 0d7a47aa6b (このIDを非表示/違反報告)
- 内容がどんなに面白かったとしてもwを使う書き方はまじで無理小説読んだことないの?って思う (2020年7月17日 15時) (レス) id: a025419695 (このIDを非表示/違反報告)
米つぶ(プロフ) - 36話同僚のセリフ「一世一隅」ではなくて「千載一遇のチャンス」では? (2018年10月15日 3時) (レス) id: 1dae318618 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆずポン酢 | 作成日時:2018年7月14日 15時

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