traveler43 ページ44
なのに,まさかの自由人がブレーキ係って!!
ってことは何!?
私、研二さんの事めちゃくちゃ誤解してたってこと!?
『あれ?待って!!もしかして、研二さんが言ってた“待ってる人“って…。松田さん!?彼女さんじゃなくて!?』
萩原「はい!?どうしてそうなった!?俺、彼女がいるなんて一言も言ってないけど!?」
『いやいやいや!!いてもおかしくないでしょ!?そんなイケメンなら!!』
萩原「ん“ん“っ“!!不意打ちやめて!!」
うわっ!恥ずかしい!!
とんでもない勘違いしてたってことでしょ!?
あまりの衝撃で言っちゃったのも悪いけどさ!!
いや待てよ?
むしろ、言って良かったのか!!
恥ずかしい思いしたけど、勘違いしたままにならずに済んだから、良かったんだ!!
萩原「コホン。Aちゃんの言う通り、俺の言った“待ってる人“ってのは松田のこと。まぁ、松田だけじゃないんだけどね。」
『ほぉ。他にもいらっしゃると。』
萩原「俺のこと知ってる人、全員に知らせたいだろ。嫌だよ!?久しぶりに会ったやつにお前生きてたのか!?なんて言われたら。まぁ、優先順位はあるけどさ。」
『ん?松田さん以外には誰がいるの?』
萩原「松田含めて警察学校時代の仲いいヤツ4人。」
『あれかな?“いつメン“ってやつかな?』
萩原「いつメン?」
『“いつものメンツ“、略して“いつメン“毎日当たり前のように一緒にいたメンバーみたいな使い方するの。』
萩原「いつメンか…。そうだな、まさにいつメンだったな。警察官になってから所属部署が別れちゃったけど、その割には頻繁に会ってた方だと思う。」
研二さんのお友達話は尽きることがなく、話しているあいだの研二さんもとても楽しそうだった。
よくイタズラをする研二さんと松田さんの悪友コンビ、何でも卒なくこなし、様々な分野の知識をダイソンの掃除機のように吸収するハイスペック鬼才の降谷さん、そんな降谷さんの幼馴染でオカンのように見守る諸伏さん、兄貴肌でみんなが慕うオトンな伊達さん。
これまた見事に個性豊かなメンバーだが、個性がぶつかり合うことなく綺麗に混ざっていい関係なんだなと思った。
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ゆずポン酢(プロフ) - 命亜さん» あぁ!!本当ですね!!修正します!!ありがとうございます!! (2022年5月16日 21時) (レス) id: 94bbff69b5 (このIDを非表示/違反報告)
命亜 - 7話なんですけど、花、米、町じゃなくて米、花、町では? (2022年5月16日 20時) (レス) @page8 id: 09433d1ffe (このIDを非表示/違反報告)
reia(プロフ) - くさん» だったら、夢小説自体読まなければいいんじゃないですか?それに、わざわざ言う必要あります?書かれていないのを見つけてそれで満足しておけばいいじゃないですか? (2022年3月25日 0時) (レス) id: 0d7a47aa6b (このIDを非表示/違反報告)
く - 内容がどんなに面白かったとしてもwを使う書き方はまじで無理小説読んだことないの?って思う (2020年7月17日 15時) (レス) id: a025419695 (このIDを非表示/違反報告)
米つぶ(プロフ) - 36話同僚のセリフ「一世一隅」ではなくて「千載一遇のチャンス」では? (2018年10月15日 3時) (レス) id: 1dae318618 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆずポン酢 | 作成日時:2018年7月14日 15時