君が好きって気付くまで ３【濱田】

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しげ｢じゃあ俺らは帰るか｣








麻子｢そうだね｣









望｢えっ？帰るん？｣








しげ｢帰るで、望｣









麻子｢流星達には連絡しとくから｣









望｢濱ちゃん、ちゃんとA送ってけよ｣









濱田｢おん。ありがとう｣








A｢みんなありがとう｣









しげ｢濱ちゃん、なんなら今日はA家に泊めてやれ!!仲良くしーや｣








そう言い残して教室を出て行く３人









２人きりになった教室








A｢崇裕...ありがとう｣









濱田｢ちゃんと守ってやれなくてごめんな｣









A｢そんなことないよ。崇裕が人殴るなんて思わなかった｣









濱田｢俺も。初めて人殴ったわ。Aの為ならなんでも出来るんやな｣








そう言ってくれたことが嬉しくて溢れてきた涙








濱田｢なんで泣くん？｣









A｢これは嬉し泣きだからいいの｣









濱田｢でも、俺Aが泣いてたらどうしたらええかわからんくなる｣








困った顔をしている崇裕








A｢こういう時はこうして欲しい...｣








そう言って崇裕の首に腕をまわし、珍しく私からキスをした







私の行動に驚いている崇裕








でもすぐに立場逆転








濱田｢それならお易い御用や｣








私の腰に腕を回しキスを返してくれた

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