恋って【NON STYLE 石田明】1 @ノンらぅさんリク ページ1
〜学パロ〜
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
「何？」
「いや、あの…」
『何もしてない』は私に通用しないよ。
いっつもオドオドして、心配するふりして、心の中じゃ笑ってるんでしょ？
私があいつらにいじめられるところを見て、目の保養なんかにしていたんでしょ。
言っとくけど同罪だから。
「…」
「消えて」
.
ノート隠したり、靴隠したり、カバン隠したり。
やること幼稚だよね。
高校生にまでなってそんなことされてる私もアレだけど。
.
元々内気なんだろう、目の前の男は魚みたいに口をパクパクさせているだけで音を発しない。
何か言うまで待ってやるほどお人好しじゃないのよ私は。
イジメグループの端に居るだけで、そこに存在するだけで、私とあなたは敵でしょう？
.
「あ、あああの！」
てか、どんだけ挙動不審なんだコイツ。
.
「中居さんもジャ○プ好きなん！？俺も読んでんねん！」
「だから？」
「アイシー○ド21って知ってる？」
.
.
いやいや、何立ち止まってるんだ自分。
いくらマイナーで語れる人がいないからって、こんな奴と…。
「…知ってる」
私が返事をすると、目の前の男は不安げな表情から一変して満面の笑みを浮かべた。
「ごめん。井上たちが中居さんのノート隠した時見えてん」
「何それ。自分は何もしてないアピール？そんなのいらないんだけど」
「ちゃ、ちゃうねん！あの、俺中居さんと友だちになれたらな、って」
「…メーワク」
そそくさと靴を履いて校舎を出た。
.
…何故付いてくる。
「イジメの次はストーカー？」
「あのさ、俺Aちゃんが好きやねん！！」
ラブストーリーは突然に…
「私は小田さんの策略に乗る真似はしない」
「冗談ちゃうよ！」
そんなラブソングみたいな、マンガみたいな話には乗らないから。
「嘘」
「ホンマやって！俺ホンマに…！」
「あんた私のことイジメてたグループの一人なわけ、分かる？」
「でも、俺は一回も手出したことないねん！」
急に強気になって、グイグイ来られても困るだけだ。
「…分かった。明日、その証拠見せる」
「証拠？」
「俺がAちゃんのこと好きやって、今度こそ井上にイジメのことビシッと言うから」
.
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エレン - リクエストでジャンポケ斉藤さんでお願いします！キュンキュンするのがいいなあ (2017年4月22日 23時) (
レス) id: 51473e6710 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - もっと分かれやすく…… (2017年3月19日 8時) (レス) id: 8563aaeabb (このIDを非表示/違反報告)
リカコ(プロフ) - ケンコバさんで彼女夢主をカッコよく助けてくれる激甘お願いしたいです。絡まれてるかストーカーから助けてくれる設定は大丈夫でしょうか？ (2017年3月15日 11時) (レス) id: 4fa7d204f6 (このIDを非表示/違反報告)
ユカリ(プロフ) - 紫月さん» あっ、よかったら私の作品の『芸能女子は今日も走る！』見てみてください！沢山の芸人さんが出てきますよ！いのえるから大吉先生まで！なにかアドバイスあればお願いします( ^-^) (2016年11月21日 0時) (レス) id: 436a4b689e (このIDを非表示/違反報告)
紫月(プロフ) - ユカリ様 了解しました。前に書いたやつ気に入ってもらえた感じですかね。ありがとうございます(^^) (2016年11月7日 20時) (レス) id: 1a29020881 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫月 | 作成日時：2016年5月2日 12時
