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週末の婚礼の装花を作りながら、
初めて会った日のこと思い出した。
目の前にはこれからトスブーケになる花材たち。
あの日、友達が投げたブーケは女性陣を飛び越えて章ちゃんの手の中に。
そのブーケはなぜか私の部屋に飾られた。
ブルースターを僕の花や!ってテレビで言っちゃうようなおもしろい人で、
だけど人のことをよく観察してわかろうとする人で。
ブライダル関係の仕事だってこと一瞬でばれてたんだもん。
ちょっと狂気すら感じるよね。
慣れたもんで、どんな花材を使ったとしても、同じ大きさ同じ形にブーケは作れるし、アレンジも作れる。
同じようにラッピングも出来る。
作業しながらスマホ触っても怒られることもない。
それだけの時間をここで過ごしてきた。
仕事はきっちりやってるよ?
仕事おわり。
母から連絡がきてる。
《9月どっかで帰ってこれる?
おじいちゃん、10年だから。》
10年か。
大好きだったおじいちゃんが空に旅立って10年
今年はいろいろ忙しくてお盆に実家に帰れなかったからなぁ。
でも連休は章ちゃんの誕生日に合わせちゃったし…
《シフト考えて連絡するね》
母に返信して、電車に揺られて家に帰った。
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アイハ(プロフ) - ちょびさん» ちょびさま<コメントありがとうございます!感想頂けて嬉しいです涙 章ちゃんだけでなくエイトの誰が結婚する時はみんなで証人になりそうじゃないですか?代表して横山さんが名前書きそう。(さらなる妄想)このさきどうなるか、私も楽しみです! (2020年12月24日 22時) (レス) id: 6e77fc1940 (このIDを非表示/違反報告)
ちょび(プロフ) - 初めまして。お話読みました。素敵な婚約ですねぇ。メンバーが承認なんて最高な婚約ですねぇ。一生消せませんね。章ちゃんの男気が最高です (2020年12月24日 8時) (レス) id: 73b5440736 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アイハ | 作成日時:2020年5月2日 21時