CALL MY NAME（黄） (ページ8)

今日:11 hit、昨日:4 hit、合計:41,718 hit

呼ばれて飛び出てページ8

あれだけあったアルコールの缶もほぼカラだし、
酔っ払って寝ちゃって顔に落書きされてるのとか
部屋にたどり着けずに廊下で寝てたり
何故か全裸だったり

そんな光景も、もう見慣れたな。

後輩女子たちと一緒に1つ1つ空き缶を回収して、或る程度まとめる。

この片付けは女子の習慣。

「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン！丸ちゃんとうちゃーく！」

「丸、もう終わってるわ」

いきなり現れた丸ちゃんとヤス
片付け中の女子全員の視線がそちらに。
まるちゃんちゃんとヤスのテンションの差よ。

横「お、来たやん。遅ない？」

丸「宴会終わるん早ない？！」

『時計見てきた？』

丸「え？」

横「もう3時やぞ。」

丸「え！うそやん！」

安「全然時計みとらんかったな。
ずっと車内カラオケしとったせいやわ。」

ズーンてなっちゃってる丸ちゃんと、そんなんお構いなしって感じて適当なアルコール手に取って飲み始めるヤス。
片付け終わった後輩女子たちは部屋に帰っていった。

安「廊下に死体みたいんいっぱいころがっとっとわ」

『信ちゃんが潰れるくらいだから今年。』

安「へえ、それはエグいな」

大倉とすばるくんも早々に潰れて転がってるし。

『でも信ちゃん自分で部屋戻ってったのすごくない？』

安「村上くんぽいわー。」

ヤスとは久しぶりに会ったのに、全然そんな感じがしなくて。