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紫side ページ23

タツがいきなり香奈と会う前のこと言い出すからびっくりした。
枯れる手前で香奈に会えてよかったわほんま。

人との出会いが人を変えることはもちろんあるやろうけど、タツも俺もこんなに素直になったなんて。

嬉しくなってしまって香奈にキスしたったわ。
めっちゃ驚かれたけど、おこられなかったしええやろ。

今度ヨコに話ししてみよ。
嫌がるやろなー。笑



「さて、お好みやるか!」
タツがお好み焼の準備にとりかかった。

『何か手伝う?』
「ん?んー、混ぜるだけにはなっとるから、ひとまずここ持ってくるん手伝って」
『はーい』
「香奈ちゃんと信ちゃんは飲んでてー、すぐやし。」


キッチンいうても隠れていちゃいちゃなんてできないオープンなやつやから、
タツらがいないからってこっちがいちゃいちゃすることもできん。


もー!触りたい!
がっつきすぎやけど触りたい!
隣におんのに触れないもどかしさ!
飯の最中やけど触りたい!

頭ん中こんなんばっかやで。
どうせタツもおんなじや。

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作者名:アイハ | 作成日時:2020年8月11日 21時

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