あなたside ページ1
今日は忠義くんの家で、村上さんと香奈ちゃんと4人でごはんです。
忠義くんの仕事が一段落して、
村上さんはまあいつも忙しいらしいんだけど時間あける天才らしく、
香奈ちゃんも店の引き継ぎがある程度までいったから大丈夫だって。
私は普通のOLだから有給つかって明日は休み。
村上さん以外は明日の昼まで時間あけることに成功したのです。
あの時少し話しただけのことなのに、ほんとにすることになるなんて!
お昼過ぎに仕事が終わるっていう忠義くんがご馳走をつくって待っててくれるらしい。
一緒に買いだしとか行きたかったけど、そんなことはできないから、お任せしてしまった。
いつもの共同休憩室で
いつも通り一席あけたテーブルで
いつも通りライン。
《今日終わったらカフェ行くね、一緒に行こ》
《村上さんがおみやげはいらないって言うから用意しなかったんだけど…
そんなことできないよね、どうしよう、今更気になってきた仕事にならない》
《村上さんが持ってきてくれるんじゃない?二人からって》
《そうかもだけどさ、気になるじゃん、、》
確かに。。
逆の立場だったら、たとえ忠義くんがいらないって言っても気になっちゃうと思う。
《忠義くんは甘いの苦手だから、お酒か和菓子がいいかも》
《そうなんだ、意外。
たぶん村上さんがお酒持ってくと思うから、和菓子にしようかな》
そうなんだよね、えげつない量飲むから怖いんだよあの二人…
《忠義くんのマンション行くまでの道に有名な和菓子屋さんある。そこにする?》
《そうする!》
96人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「関ジャニ∞」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:アイハ | 作成日時:2020年8月11日 21時