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時は経ち、小学四年生の途中くらい。


「おい炉泉、防犯ブザー、護身用のカッター、催涙スプレー、キッズ携帯持ったか?帰る時は絶対に1人で帰るなよ。お前みたいな奴はすぐに狙われるからな」


「兄ちゃんしつこいな!分かってるよ!」


「帰る時炉泉のクラス行くから他の奴と帰んなよ」


「凛はどんだけ俺と帰りたいの。分かったよ」


さぁ、何故こんなことになったのか。


俺はこの2年間で色々なことに巻き込まれたのだ。

(男主怪我注意)

まず1つ目。クラスメイトから階段で突き落とされる事件が起きた。

原因はハイスペックな俺への嫉妬。凛とか兄ちゃんの方がハイスペックなのに何故俺を選んだか、それは俺が弱そうだったかららしい。ぶっkrすぞ


俺が凛と家に帰るために学校の階段を下りていたのだ。

するといきなり後ろから誰かに押されて、階段から落ちた。



「炉泉!!ねぇ炉泉!!」



そう叫ぶ凛の声を最後に俺は痛みがやばくて気を失った。

次に目を覚ましたのは病院だった。



「炉泉、大丈夫か」


「あ、兄ちゃん……心配かけてごめん」


「おまえが謝ることじゃねぇよ。謝るのはおまえを突き落としたやつだ」



兄ちゃんがこんなに本気で怒っているところは初めて見た。俺のために怒ってくれてるのか。嬉しい。

お医者さんに見てもらってしばらくすると、大きな音を立てて病室のドアが空いた。



「炉泉!!」



そういって凛が抱きついてきた。
心配かけただろうな。申し訳なさすぎる


抱きついたまま中々凛は離れようとしてくれなかった。

兄ちゃんと母上に目線で助けを求めたが、優しい目を向けられた。そういう事じゃない。


すると、また別の人間が入ってきた。誰かと思ったら、俺を突き落としてきたヤツらしい。

凛はそいつを睨みつけ、兄ちゃんは殴りかかろうと拳を握っていて、母上はそれをなだめていた。



「ごめんなさい。」


「……いいよ、もう絶対やっちゃダメだからね」


「炉泉は優しいから許すけどおれは一生許さないから」


「泣いて許してもらえると思うなよゴミが」



その子は結果的に泣いてしまった。おれでも泣くと思う。

兄ちゃんがほんとに殴りかかる1秒前で頑張ってた。凛も拳が出ていた。



「なんで許しちゃったのバカ炉泉」


「そんなんだからナメられるんだろ」


「2人ともひどくない?」



――――――――――


キャラ崩壊やばいかも。幼少期難しい

・→←少年期



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バナナプリン - どチャクソ好きです🍌冴ちゃんとの絡みも楽しみにしてます!!!✨ (1月9日 0時) (レス) @page36 id: 2d27e83292 (このIDを非表示/違反報告)
快晴(プロフ) - ブルーロック編楽しみです!!!頑張ってください!!! (12月11日 2時) (レス) @page30 id: 3fba93f21d (このIDを非表示/違反報告)
Cherry(プロフ) - 快晴さん» いつもコメントして下さってありがとうございます!励みになってます😃更新頑張ります💪 (10月11日 23時) (レス) id: 0ce5a8fce5 (このIDを非表示/違反報告)
Cherry(プロフ) - センバヅルさん» ありがとうございます🙇読んでいただけて嬉しいです!応援有難うございます!更新活力になってます😊 (10月11日 23時) (レス) id: 0ce5a8fce5 (このIDを非表示/違反報告)
センバヅル - 最近見つけて一気読みしました!めちゃくちゃ面白いです!!応援してます😊 (10月9日 16時) (レス) @page15 id: e516fa0de5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Cherry | 作成日時:2023年8月5日 22時

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