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「マネージャー、俺の動きどう?」



え、え?俺?でも周りに人は居なく、御影先輩の目は俺を捉えていた。
さっきも言ったように、俺はアドバイス出来る立場では無い。




「あ、とても良い動きだと思います……」


「ハハッ、気使うなよ。お前も日本一、目指してんだろ?」




同じとこ目指してる同士なんだから、とこっちに歩み寄ってくる御影先輩。

え、待ってくれ、顔が眩しすぎる、なんか緊張してきた。


一人でワタワタしていると、手に持っていたサッカー研究メモ帳を取られてしまった。




「あ、ちょっ!返してください!!」




御影先輩はそんな俺の声も聞かずに、一生懸命俺のメモ帳を読んでいた。

うわー!読める字で書いてないのに!!ギッシリ書いてあるのに!めちゃくちゃ自分用だから毒舌なのに!ウワァ!!!


そして、御影先輩は俺にさらに近づいて




「すっげぇなお前!こんな的確に分かるヤツそうそう居ねぇよ!」




と、興奮気味に言った。

最近みんなが急成長したのはこのお陰だったのか、とか色々言ってくれて、あまり褒められたことが無かった俺はもうトマトになりました。しかも距離近いし。




「あ、ありがとうございます……ちょ、ちょっと離れていただいても……」


「毎日俺の自主練、付き合ってくれないか?」


「エッ……、」




困った。俺は早く帰らないと凛にブチギレられる。
遅せぇよ、何してたんだよって。めっちゃ怖いよ本当に。

でもこの御影先輩のキラキラ顔面を目の前にして断れるわけが無い。




「わ、分かりました。やりましょうか」


「本当か!?ありがとな!」




今日俺たち初めて喋ったよね?この距離の詰め方異常じゃない?御曹司ヤバすぎ……



――――――――――――



「凛ー、これから毎日ちょっと帰り遅くなるわ」


「理由は?」


「部活の人の自主練に付き合わなきゃならなくなった」


「……あっそ。」



思春期男子真っ只中である凛でした。

ちなみにこの会話中ずっと眉間に皺を寄ってたので寂しがってると思う(自意識過剰) ツンデレ可愛いね。



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バナナプリン - どチャクソ好きです🍌冴ちゃんとの絡みも楽しみにしてます!!!✨ (1月9日 0時) (レス) @page36 id: 2d27e83292 (このIDを非表示/違反報告)
快晴(プロフ) - ブルーロック編楽しみです!!!頑張ってください!!! (12月11日 2時) (レス) @page30 id: 3fba93f21d (このIDを非表示/違反報告)
Cherry(プロフ) - 快晴さん» いつもコメントして下さってありがとうございます!励みになってます😃更新頑張ります💪 (10月11日 23時) (レス) id: 0ce5a8fce5 (このIDを非表示/違反報告)
Cherry(プロフ) - センバヅルさん» ありがとうございます🙇読んでいただけて嬉しいです!応援有難うございます!更新活力になってます😊 (10月11日 23時) (レス) id: 0ce5a8fce5 (このIDを非表示/違反報告)
センバヅル - 最近見つけて一気読みしました!めちゃくちゃ面白いです!!応援してます😊 (10月9日 16時) (レス) @page15 id: e516fa0de5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Cherry | 作成日時:2023年8月5日 22時

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