彼氏に美人な彼女が出来たっぽいので大人しく離れようと思います。【糸師冴】

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あ、インタビュー始まった。悲しくなったからチャンネル変えるつもりだったけど、冴がよくウゼェって言ってた△△さんのインタビューをやっていた。名前は聞いた事あるのに顔は初めてみたわ。
ゆっくりテレビを見ようと、コーヒーが入った(凛の)マグカップを持った。熱いな


「△△選手、日本テ○ビです。まず本日の試合について評価をお願いします。」

「そうですね。僕は今日の試((おい。お前日本テ○ビのやつか。」

「糸師冴選手！？日本テレビですが…今は△△選手のインタビューの最中でして…」


ええええええ！冴何やってんだよ！？冴ってこんなことするやつだっけ！？てかインタビュー嫌いじゃなかった？(いつも受け答えが適当すぎる)

危ねぇ。凛のマグカップ落として割るところだった。命日は逃れたぜ。
記者さんビビってんじゃん。メディアも観客もめっちゃざわついてんじゃん。△△さんめっちゃニヤついてんだけど。なんで？
てか冴隈すごいな。ちゃんと寝てんのか？もしかして俺がいないから寝れないとかある？(大正解)
そんな訳ないか(不正解)


「うるせぇ。黙って撮れ。俺は日本のあるひとりのやつに伝えたいことがあるだけだ。」



「そこで呑気にテレビを眺めているであろうお前。俺はお前にお利口に留守番してろって言ったは
ずだが？俺との約束を破ったんだ。分かってんだろうな。
俺のことは忘れろ？幸せになれ？ふざけた事言ってんじゃねぇよ。お前は俺が他の奴と幸せにな
ってお前から離れたら生きていけんのか？無理だろ。
勝手に外に出て俺から離れられた気になってんじゃねぇよ。凛の家泊まりやがって。お前の居場
所くらいこっちは分かりきってんだよ。



















俺から簡単に離れられるなんて思うなよ。浅倉炉泉。」




















それだけ言って冴は歩いてグラウンドを去った。



「…………マジかよ。」



俺の情緒と心臓もたねぇって。名前呼ばれた瞬間コーヒー零したし、マグカップ落としたし、割ったし。今日俺の命日だわ。お墓参りには毎日来てね。(現実逃避)


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ここすごく書くの楽しい
冴の怒りのマシンガントークエグイっすね
書くことなくなったんで空白存分に使いました。

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