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｢ふはぁ･･･｣
家に帰った私は荷物を片付けてベッドに倒れ込んだ
｢･･･疲れた･･･｣
やっぱり気づかないうちに疲れ果ててたみたいだった
｢･･･あっそうだ｣
私は机の引き出しの中からオルゴール箱を取り出した
蓋を開けると
〜♪
"大阪ロマネスク"が昔と変わらずに流れる
｢･･･やっぱええ曲･･･｣
このオルゴールが遺品になるだなんて思わなかったけど･･･
でもこのオルゴールに私は助けられてきた
これをもらってから3年間、あの苦しい環境の中でずっと引き出しに隠し持っていたのだ
隠さないと取り上げられて捨てられたり燃やされたりするのは目に見えて分かったからだ
そして本当に苦しいときは隠れて聴いてた
｢まさか∞の曲だったなんて･･･｣
章｢そんなに大切なものやねんな｣
｢え?･･･章大くん?｣
何故か私の隣に座っていた章大くん
｢いつの間に･･･｣
章｢ええのええの＾＾
それ、ホンマに大事に持ってんねんな｣
｢うん･･･皆が殺される寸前にもらったんだ･･･
まさか遺品になっちゃうだなんて思ってもみなかったけど･･･｣
章｢そっか･･･｣
話しながら私は箱の引き出しを見ていく
そこにも昔と変わることのないブルートパーズがあった
｢･･･ん?｣
その奥にもう一つ引き出しがあった
私はそれを出す
｢･･･あっ･･･｣
そこには･･･
章｢うわぁ･･･古い写真やね
これ、Aなん?｣
｢うん･･･あと家族
これが父でこれが母
そして兄の駿と弟の准｣
ポツリポツリと呟く
｢ホンマに仲がよかったの･･･
だから･･･ね?殺されるだなんて･･･そんなの･･･信じたくなかった
ずっと近くにいて、ずっと支えてくれるものだと･･･それが当たり前だと思ってたから･･･｣
章｢うん、この写真見れば分かるで
ホンマに仲がよさそうやな･･･って｣
｢･･･でも･･･ね?今は章大くんたちがいるから･･･
だから平気＾＾｣
章｢そうならええけど･･･｣
侯｢ヤス、ちょっとええか?｣
侯くんが章大くんを呼んだ
章｢んー分かった!!
ほなA、後でな?｣
｢うん｣
章大くんたちが行ってしまった後
｢なんだろ?これ･･･｣
写真の裏についていた小さい封筒に気づく
その中には一通の手紙
恐る恐る見ると
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松原 夜朱亜(プロフ) - 和葉♪さん» はじめまして(*^^*)ありがとうございます!よかったらアメ申請もお願いしますね^^ (2012年12月24日 14時) (
レス) id: cf3e09b278 (このIDを非表示/違反報告)
和葉♪(プロフ) - 初めまして！小説とっても面白いです！アメ―バピグのブログも読者になりました！ (2012年12月23日 23時) (レス) id: acb80c5e5c (このIDを非表示/違反報告)
れなぱん(プロフ) - 続き楽しみにしとるね♪やっぱり面白いわぁ(*≧∀≦*) (2012年12月14日 23時) (レス) id: 7f89ebb73c (このIDを非表示/違反報告)
れなぱん(プロフ) - 続き楽しみにしとるね♪やっぱり面白いわぁ(*≧∀≦*) (2012年12月14日 23時) (レス) id: 7f89ebb73c (このIDを非表示/違反報告)
錦戸美紅 - 新作おめでとうございます…*私は、∞のペットですも頑張ってください♪ (2012年12月14日 15時) (レス) id: c852b1d5cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：松原 夜朱亜 | 作者ホームページ：http://ameblo.jp/sekisai121/
作成日時：2012年12月13日 22時
