53 ページ3
大「数日前に転倒して頭を。大事にはなりませんでしたが、まだ本調子ではないようで。私達がいながら申し訳ございません」
焦る私を庇うように大倉が横から口を出す
『そうか…記憶が少し無くなったとか聞いたが』
丸「最初は混乱していたようですが今は」
「何ともありません」
庇われてばかりの私ではない
横山と安田は気まずそうに私を見て
村上は私とお父様を交互に見ている
『ならば良い。ところで村上…』
あ、そんな感じなんだ
娘を心配するより村上との仕事の話なんだ
「…なるほどね」
なんとなく親子関係を理解したような気がする
姫様、案外愛されずに育っていたのね
『こんな娘も村上の夫人になれれば良かったのだが』
村「そんな滅相もない。勿体ない女性です」
『何も出来ない娘だ、自分で地位を築けないのだから村上のような男に貰ってもらいたいものだ』
なんて楽しそうに笑っている
本当に本物のお父さんなの？
少しだけ姫様が不憫
ご飯を運んでいる、今で言うウエイトレスだろうか
持っているコップを奪ってグイッと飲み込んだ
大「あっ…！」
丸「それは……！」
その言葉を聞いてから頭がグルグル回り始めた
どうしよう、一気に飲み込んだのお水だと思ったらお酒だ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 33人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「関ジャニ∞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
温田(プロフ) - まるこさん» なんとか完結しました…！悲しい終わりにしたいけど、でも、、と悩んだ結果、バッドエンドもハッピーエンドも詰め込んでみました。。長い時間お付き合いありがとうございました！！ (2021年11月6日 22時) (
レス) id: 234b286837 (このIDを非表示/違反報告)
まるこ(プロフ) - 完結…しましたね😭過去が悲しい終わり方だったので現代では2人、幸せになれて本当に良かったです❤️連載お疲れ様でした😊 (2021年11月6日 21時) (レス) id: 882f735b0b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：温田 | 作成日時：2021年10月21日 19時
