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それからいくら待っても隆平は来なかった
夜を３度ほど迎えて
自分でもわかるほど自分が弱っている
大倉はずっと寂しそうな顔で、でも優しく私を支えてくれた
外に行きたいと言えば外へ連れて行ってくれて
おなかがすいたと言えば美味しいご飯を作ってくれて
私がいなくなればこの男は一人で過ごすこととなる
できれば私がいなくなったらどこか人のいるところへ行き
誰か良い人を見つけ
幸せに過ごしてほしい
そう伝えても
年を取り命尽きるまでAさまを想いながら此処で一人で過ごします
と答える
生まれ変わったときにまた出会いましょう
と伝えると
それはもちろんです。見つけやすいように姿は変えずに、矢でついた揃いのこの腹の傷を目印に。
そう答えた
わかりづらい所に傷をつけたら意味ないでしょ
と言うと
大丈夫です。生まれ変わってもA様は私を、私はA様を好きになりますからいずれ見せることに。
そう言って笑った
そんな心地よい笑い声を聞きながら私は強い睡魔を感じた
「A、愛してる」
そんな言葉を聞きながら眠りにつく
あたたかい気持ちだった
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温田(プロフ) - まるこさん» なんとか完結しました…！悲しい終わりにしたいけど、でも、、と悩んだ結果、バッドエンドもハッピーエンドも詰め込んでみました。。長い時間お付き合いありがとうございました！！ (2021年11月6日 22時) (
レス) id: 234b286837 (このIDを非表示/違反報告)
まるこ(プロフ) - 完結…しましたね😭過去が悲しい終わり方だったので現代では2人、幸せになれて本当に良かったです❤️連載お疲れ様でした😊 (2021年11月6日 21時) (レス) id: 882f735b0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：温田 | 作成日時：2021年10月21日 19時
