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大「姫様、一昨日の会話は覚えてらっしゃらないと」
「そうね…昨日目を覚ます前のことは何も」
振り向く大倉の顔は泣きそうな
儚い
美しささえある
憂いを帯びた表情で
大「そのまま忘れていてください」
「忘れるも何も、覚えていないの」
大「そのままで、そのまま忘れていてください。僕の言葉は全て」
この世界に来る前、
別れ話をした忠義が同じ表情で私を見つめていた
大倉に対するこの感情は
忠義に重ねているものなのか
否、姫様が1度でも持った感情を私が今感じているのか
「でも大倉、私は何かあなたへ特別な感情を持っている気がする。胸がザワつくの」
大「それは…それはきっと同情心です」
モヤモヤする
大倉の心が読めない
私は
今も昔も人の心を読むのが下手だ
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温田(プロフ) - まるこさん» まるこさん、いつもありがとうございます(T_T)実は私もあまり得意ではない転生モノなので…ガチガチにならないようには気をつけてます！笑 ゆっくりやらせて頂きますが、今回もどうぞよろしくお願いします！ (2021年10月14日 18時) (
レス) id: 413ed48470 (このIDを非表示/違反報告)
まるこ(プロフ) - 転生モノ、アレ？私ついていけるのか？？と最初思ってましたが、読み進めていくうちにどっぷりハマっていました笑 早く更新されないかワクワクしています😊❤️温田さんの作品、ほんとに楽しすぎます🙌🙌 (2021年10月14日 0時) (レス) @page41 id: 882f735b0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：温田 | 作成日時：2021年9月11日 1時
