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『姫様がそんな怖いものを持っているとは！』
おちょくるように言う
危険物とは言え本当にただの護身用
小さな短剣は男たちにとってはオモチャのような物なのだろう
『可愛い見た目によく合う武器だ』
私の頬から唇にかけて指を這わせる
気持ち悪い
なのに体が動かない
大「触れるな」
刀を取り出した大倉が、背後から男の肩に刃を置いた
大「もう一度言う、触れるな」
初めて聞く大倉の冷たい声
『これはとんだご無礼を。姫様に免じて我々は帰るとでもしますか』
男の手が頬から離れる
手を振りながら離れていく男達の背中が消えた頃
大倉は村のみんなに「ご迷惑を」と頭を下げ私を引っ張る
何も言わずに馬に乗せると
何も言わずに走り始めた
これは確実に怒ってる
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温田(プロフ) - まるこさん» まるこさん、いつもありがとうございます(T_T)実は私もあまり得意ではない転生モノなので…ガチガチにならないようには気をつけてます！笑 ゆっくりやらせて頂きますが、今回もどうぞよろしくお願いします！ (2021年10月14日 18時) (
レス) id: 413ed48470 (このIDを非表示/違反報告)
まるこ(プロフ) - 転生モノ、アレ？私ついていけるのか？？と最初思ってましたが、読み進めていくうちにどっぷりハマっていました笑 早く更新されないかワクワクしています😊❤️温田さんの作品、ほんとに楽しすぎます🙌🙌 (2021年10月14日 0時) (レス) @page41 id: 882f735b0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：温田 | 作成日時：2021年9月11日 1時
