. ページ35
「…可愛かった」
横「…すごかった」
昔からイルカショーを見たら私たちはしばらく放心状態になる
そしてここに向かうんです
「…裕兄、クラゲ、ちっちゃいね」
横「せやなぁ。クラゲ、ちっちゃいなぁ。」
「イルカ、可愛かったね」
横「イルカ、可愛かったなぁ」
中学生に戻った気分
裕兄が大好きだったときに戻った気分
この時間がすごく好きだった
何も言わずに何もせずに
2人でクラゲの水槽を眺める時間が
だからそれもあって水族館に連れてってくれと何度もせがんだ
そして何回目かの水族館で
なんとなく
ついほんの出来心で
私たちは
手を繋ぎながらクラゲの水槽を眺めたんだ
62人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
温田(プロフ) - まるこさん» ありがとうございます!できるだけ毎日更新を心がけております(;▽;)ロング小説になりそうな予感ですがよろしくお願いします…! (2021年3月5日 7時) (レス) id: 413ed48470 (このIDを非表示/違反報告)
まるこ(プロフ) - あぁ〜!ダメです!続きが気になってしまいます!笑 更新待ってます(^^) (2021年3月5日 0時) (レス) id: 882f735b0b (このIDを非表示/違反報告)
えむ(プロフ) - はい! (2021年3月1日 7時) (レス) id: a74bdcb86f (このIDを非表示/違反報告)
温田(プロフ) - えむさん» ありがとうございます〜!( ;∀;)まだまだ終着点が見えませんが、ぜひお付き合い頂けると嬉しいです…! (2021年3月1日 7時) (レス) id: 413ed48470 (このIDを非表示/違反報告)
えむ - この話めちゃくちゃ好きです!!更新楽しみにしてます!! (2021年2月28日 22時) (レス) id: a74bdcb86f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:温田 | 作成日時:2021年2月21日 22時