黄あいす 1 ページ18
つんつん、て。
むにーって。
「ほっぺ、やらかいなぁ」
にいっと笑ってしまいそうな口元にチカラ入れて堪える。
耳をくすぐる髪。
呼吸がうなじに降りかかる。
俺のほっぺたをつついていた指先が首筋を降りて、襟足をはじいて背中の向こうに消えた。
勢いよく跳ね上がり、章ちゃんに覆いかぶさる。
「り、亮……起きてた？」
目がまんまるやで。
「起こしたん、誰？」
むうっとクチビルを尖らす。
ああ、やっぱ章ちゃんはかわええなぁ。
先端にちゅっ。
「…帰ってこぉへんからやんか」
「おん」
ほっぺたにもちゅっ。
「ゴメン」
耳にも、ちゅっ。
「章ちゃん」
首筋に、ちゅっ。
「何してた？」
そのまま、耳の下までべろんと舐め上げる。
「何て…」
俺のベロを避けるように頭を捻じる。
「俺の部屋で」
耳たぶを噛む。
「俺のベッドで」
舌先を耳の穴ん中に這わす。
「ナニしてたん？」
「んっ……何言うてッ…」
言いかけたクチビルを塞ぐ。
引っ込むベロを追いかけて、章ちゃんの口ん中を舐め回す。
観念したように差し出されたベロを吸い上げ、やらかい肉を噛む。
このまま噛みちぎりそうや、俺。
少しだけ離して、上唇に吸い付く。
下唇もはむはむしてから、もっかいがぶりと口を覆う。
俺、章ちゃんとなら、一日中ちゅーしてられると思う。
……イヤ、そーでもないかも。
「はぁっ……」
「酸欠？」
「アホ」
くっくっと笑う俺を上目で睨む章ちゃん。
ぞくぞくする。
濡れたクチビルが少し開いて、忙しなく息を吸って吐いて。
眉間にシワ寄せて。
ああ、たまらん。
「…舐めて？」
「ぁあ？」
ええね。
キレてる章ちゃんて、めっちゃレアなんやで。
自分で知らんやろうけど。
「俺昨日の朝から風呂入ってないけど。舐めて？」
「いやや！そんなん」
「おん。でも舐めて」
昨日帰ってきたときの記憶なんて全くないけど、いつもどおりの全裸。
章ちゃんの胸の上をまたぐように膝立ちになって、その髪を掴む。
「お願い」
吐息混じりで懇願すれば、俺を睨む目力はそのままに、でも青いマニキュアを塗った指がもう結構なデカさになってるソイツを握る。
「オマエめっちゃ酒臭いんやぞ。わかっとんのか」
「ん、ゴメン」
語尾はため息とともに吐き出した。
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丸ちゃんの全てが欲しい - 1984年9月11日生れて来てくれてありがとうお誕生日おめでとう (2016年9月12日 0時) (
レス) id: e19226b261 (このIDを非表示/違反報告)
まるる - 関ジャニそれぞれ個性があって好き(//∇//)ゞ (2016年8月17日 3時) (レス) id: c797ab981f (このIDを非表示/違反報告)
まるる - 侯の顔ヒナの目すば亮の色気隆の声章ちゃんの可愛さ忠のあはあは笑いヘタレ好き (2016年8月17日 3時) (レス) id: c797ab981f (このIDを非表示/違反報告)
花蜂(プロフ) - 萌奈実さん» ありがとうございます〜内容が内容だけに恥ずかしいですけど、本当に嬉しいです！！おかげさまで完結しました！また新しいの出たらよろしくお願いします<(_ _)> (2014年9月11日 1時) (レス) id: f99a1d7ef9 (このIDを非表示/違反報告)
萌奈実(プロフ) - このお話大好きです!!ホンマにヤスくんぽくてええなぁって思います。更新楽しみにしてます(*^^*) (2014年9月8日 13時) (レス) id: 19933af13f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花蜂
| 作成日時：2014年7月22日 1時
