橙あいす 6 ページ15
はぁはぁと激しく上下する胸をぼんやり見てたら、「ああそうか。俺が章ちゃんイかせたんや」って。
なんやろ、この達成感。
「なによ、ヘラヘラしすぎやで、まる」
肘ついて首持ち上げた章ちゃんが睨んでくるけどかましまへん。
「ちょっと、ソレどーにかしてや」
あごで指しなはんな。
でも、口元緩んだまんま、章ちゃんのお腹をふきふきする。
俺がそこをキレイにしてる間に、章ちゃんは袋ガサガサさせて、例のブツらをぺりぺり開けた。
「ま、コレはええとして…」
「ちょっと待って。章ちゃん」
「え、何？」
急にベッドの上で正座した俺に、不安そうな視線を送ってくる。
「あの、さ。俺が…その、い、挿れる方で、ええんかな、て…」
いやん！めっちゃ恥ずかしいですやん！！
ぐーを膝の上にぎゅう押し付けて、それを見ながら一体ボハク何ヲ言ウテルンデショウ。
「…まるは？どうしたいん？」
やわらかな章ちゃんの声が落ちてくる。
「えっでもぉ、俺らってほら、対等やん、ソコは。だからさぁ、あのぉ…」
「オレは、まるならええて、思ってたで。
なんとなく。そういう形になるかなって」
ちょっと、イロイロ調べたりもしたけど。って小さい声でつけたして。
「まるは、触るん、嫌？」
はっと顔を上げた。
そうや。
ソコは、違うねんから。
なんや勝手に、簡単にデキるように思いこんでたけど、そうやない。
だってそのためのんやないし。
だから、章ちゃんが手にしてる、そーいうのんがいるんやて。俺らには。
「嫌なワケありますかいな」
今にも零れそうな章ちゃんの頭を抱きしめる。
全部、全部が好きなんやから。
全部、全部、中も外も、俺の。
「章ちゃんを、ください」
鼻がくっつきそうな距離で見つめあう。
それだけでもめっちゃ幸せやと思うねんけど、ヒトって欲張りやから。
もっかい唇を合わせて、章ちゃんの手にあるローションを抜き取る。
指に少しだけ垂らして、すりすりと伸ばしてみる。
「いくよ？」
開いた脚の間で、人差し指をソコにそっと充てる。
反射的にきゅっとつぼまるソコをくりくりと押して、もみほぐす。
しばらくそうやって、チカラが緩んできたとこで指先を埋めてみた。
途端に締め上げられる人差し指。
え、こんなとこに入りますのん？？
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丸ちゃんの全てが欲しい - 1984年9月11日生れて来てくれてありがとうお誕生日おめでとう (2016年9月12日 0時) (
レス) id: e19226b261 (このIDを非表示/違反報告)
まるる - 関ジャニそれぞれ個性があって好き(//∇//)ゞ (2016年8月17日 3時) (レス) id: c797ab981f (このIDを非表示/違反報告)
まるる - 侯の顔ヒナの目すば亮の色気隆の声章ちゃんの可愛さ忠のあはあは笑いヘタレ好き (2016年8月17日 3時) (レス) id: c797ab981f (このIDを非表示/違反報告)
花蜂(プロフ) - 萌奈実さん» ありがとうございます〜内容が内容だけに恥ずかしいですけど、本当に嬉しいです！！おかげさまで完結しました！また新しいの出たらよろしくお願いします<(_ _)> (2014年9月11日 1時) (レス) id: f99a1d7ef9 (このIDを非表示/違反報告)
萌奈実(プロフ) - このお話大好きです!!ホンマにヤスくんぽくてええなぁって思います。更新楽しみにしてます(*^^*) (2014年9月8日 13時) (レス) id: 19933af13f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花蜂
| 作成日時：2014年7月22日 1時
