Topaz 27 ページ27
「私もう帰るし、どうしよう、シュンくんから連絡・・・」
「ええよ、直接する。スマホ貸して。
ロックは？」
「0801」
「なんの番号なん？」
「誕生日」
「ふーん」
って、ロックを解除すると電話をかける。
「お、あった」
テーブルの下でバイブが震える音がして、亮さんがそれを拾い上げた。
その間にシュンくんがお母さんに電話を掛けていて、残りを食べてお会計してもらってるうちに迎えが来た。
３人はゲレンデにも近い新しいパブで飲み直すことになったから、私は助手席に乗り込む。
「じゃあね、亮さん、忘れないうちに連絡してください」
「おん」
「シュンくん、ユタカさん、おやすみなさい」
このパブからなら、歩いてうちのペンションまで帰って来られる。
鍵をシュンくんに預けて、ペンションの裏の家に戻った。
「お風呂入っちゃいなさいよ」
「はーい」
うちは朝が早い分、夜も早い。
お父さんは明日の仕入れのためにもう寝てるし、お母さんも寝室に戻っていった。
お風呂から上がっても、スマホに連絡は入ってない。
「どうすんのよ、もう」
履歴を開く。
ドキンと胸が鳴った。
『待ってて』
一番上の発信履歴の名前。
違うでしょ。
あなた、錦戸亮じゃん。
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花蜂(プロフ) - まろりー。さん» ありがとう！そうそう、そういうことなのです。亮ちゃんなので、スッキリさっぱりとね！(^_−)−☆ (2017年4月12日 22時) (
レス) id: f99a1d7ef9 (このIDを非表示/違反報告)
まろりー。(プロフ) - 完結、お疲れ様でした！秘密ってこのことなのね、と納得。とても黄色さんらしくて、切ないのにすっきりな読後感でした。7色達成、おめでとうございます！ (2017年4月12日 20時) (レス) id: bdf5b4a919 (このIDを非表示/違反報告)
花蜂(プロフ) - げぼりんさん» ありがとう！本当のところはトパーズだけが知っている、ということで(^ ^) (2017年4月12日 12時) (レス) id: f99a1d7ef9 (このIDを非表示/違反報告)
花蜂(プロフ) - りんさん» ありがとうございました！短くても恋は恋、ですよね(*´艸`*) (2017年4月12日 12時) (レス) id: f99a1d7ef9 (このIDを非表示/違反報告)
げぼりん(プロフ) - 完結おめでとうございます(≧∇≦)/ワンナイトにしては思わせぶりな『待ってる』さん、暫くは本気で連絡待ってたんだろうな、と勝手に妄想してます☆プレゼントしてくれたトパーズ、大事にさせていただきます(笑) (2017年4月12日 11時) (レス) id: 508f4c7142 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花蜂
| 作成日時：2017年3月25日 21時
